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妊産婦セラピストが教える安全で効果的なマタニティ腰痛セルフケア(骨盤ベルト編)


【妊産婦セラピストが教える安全で効果的なマタニティ腰痛セルフケア(骨盤ベルト編】

前回の記事で腰痛の原因が分かったところで、今回は具体的な対策です。

ただし、妊娠中の体はデリケート。自己判断での過度なマッサージや運動はかえって危険です。



また、体調がすぐれない時、お腹がはりやすい時はやめておきましょう。


安全性を最優先したうえで、原因別(ホルモン性・姿勢性)に効果の高い即効セルフケアと日常生活での予防法を厳選してご紹介します。


今日は、骨盤をサポートする骨盤ベルトについてお話します。



🔹 ケア①【骨盤安定】グラグラ骨盤を支える「骨盤巻き」


グラグラ感がない方は必ずしもする必要はありません。代わりに腹帯は特にお腹が大きくなる妊娠後期には着けることをオススメしております。



また、骨盤体操でしっかりとご自身のインナーを鍛えることも大切です。

(むしろ、インナーを鍛えることをフォーカスしたいくらい大事なセルフケアです)


骨盤底筋体操についてはこちらから★★★



目的: ホルモンの影響(リラキシン)で不安定になった骨盤を一時的に安定させる。




骨盤を締める位置に骨盤帯やサラシを巻く。





骨盤ベルトの役割

★骨盤の安定(仙腸関節と恥骨結合のサポート)

つける時のポイント
①つける位置は腰骨の下

②強く締めすぎない。手のひら1枚入る程度。
寝た状態で装着する。(立ったまま装着すると赤ちゃんが下がった状態でつけることになり、お腹の張りにもつながる可能性がある。)



当サロンのマタニティケアでは、セルフケアについてもお伝えしておりますので、一緒に確認しながら進めていきますよ。



  次回は腹帯についてご紹介させて頂きます。