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2025/12/05



「ベビーマッサージのお陰か夜通し寝てくれました。」


先日のベビハグタイムにご参加下ったママさんよりご感想を頂きました。



ぶんさん


昨日はベビーマッサージレッスンありがとうございました。

娘もマッサージのあいだ楽しんでくれていて嬉しかったです!家についてからしっかりとお昼寝してくれました。

お風呂上り、保湿のときにお姉ちゃんにもフランスパンやぞうきんの歌とともにマッサージをしてあげたら、とても嬉しそうでした。


そして嬉しいことに、普段は深夜授乳がある娘が、昨晩は21時前~朝の5時半まで夜通し寝てくれました!

おかげさまで、私も久しぶりにぐっすりと休むことができ、マッサージ効果を実感しています。


またお日にち合ったら参加したいと思います!

本当にありがとうございました。



ご家族でベビーマッサージの効果があったようで嬉しいです(^^♪




ベビーマッサージの中でも足のベビーマッサージは足が温まることで、体幹部の温度が下がって眠りにつきやすくなります。


我が家はベビー期過ぎた息子達に良く寝る前に足のマッサージをしていましたが、マッサージ後はスヤスヤ、特に次男坊は即寝でした(笑)



二人目が生まれて、上の子が赤ちゃん返りをすることも良くありますが、そんな時だからこそ、上の子にもマッサージはオススメです。

意外に喜んで下の子より、リクエスト多いんです(笑)ってことも良くあるんです(^^♪





ベビーマッサージは、赤ちゃんにとっても、上の子にとっても、ママにとっても、素敵な時間を届けてくれます(^^♪







2025/11/29

【無痛分娩を希望する妊婦さんにこそ必要な身体の準備】


先日、恩師でもある妊産婦セラピストの先生主催のマタニティケアのスキルアップ講座に参加してきました。



リアルマタニティさん5名様にご参加頂き、助産師さん、理学療法士さんによる安産ケアをテーマに話して頂いたり、実際にセルフケアをしてきました。(一番右上が私がです。)



助産師さんから無痛分娩がどんなものか、詳しく教えて下さいました。


参加した妊婦さんのほとんどが無痛分娩を希望されている方でしたので、みなさん真剣に話を聴いていらっしゃいました。



無痛分娩を希望する妊婦さんこそ、自然分娩の方以上に体のケアが必要というお話。
ぜひ、今一度、無痛分娩を希望される方にも知って頂きたいので、以下にまとめさせて頂きました。



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無痛分娩はあくまで陣痛の痛みをサポートしてくれるものにすぎないため、


痛みを取って楽にしてくれる=楽にお産が進む 





ということではないんです



強い麻酔薬を使うことは、本来、自分が持っている生理機能を抑えてしまうため、お産に関しては負担が増えてしまうかもしれない。

  • 自然な陣痛がつきにくい
  • 足がしびれて動きに制限がかけられている
  • いろんなチューブにつながれて良い姿勢が取りにくい
  • いきみたい感覚が抑えられる
  • 赤ちゃんが上手く回旋できない
  • お産が長引いてしまうため、鉗子分娩、吸引分娩の確率が上がる
  • 自分でおしっことができないため、2,3時間ごとに毎回管で出させる
  • おしっこの管を入れっぱなし そのため陰部の神経が鈍くなって産後、排尿障害が起こることがある



こういった、赤ちゃんが産まれるという自然なことにこのような弊害にも心と身体が負けないように無痛分娩を希望する方には自然分娩の方以上に、身体の準備が必要なんです。



とのお話でした。



決して、無痛分娩がいけない、自然分娩がいいということでありません。どんな選択も〇なんです。帝王切開も◎です。



ただ、選択する時に、何となく痛そうだから、とかみんなそうしているかで選ぶのではなく、自分がどうしたいかと、自分の気持ちを優先して選択してほしいなと思います。


選択したくでもそうできないという場合もありますため、自分が意図していなかった選択になったとしても、その選択を受け入れて、今できることに集中してほしいと思います。




マタニティ期は身体を整えるチャンスです。一緒に身体を整えていきましょう(^^♪


写真は、マタニティさんのケアをさせて頂いています。


左にいらっしゃる方がマタニティ期の身体の変化やケアについてご指導下った理学療法士の先生です。
なんと、先生は6人のお母さんでもあるんです(驚き)

そして、最後の6人目は自宅出産で、超がつくほどの安産だったようです(またまた、驚き)

これもセルフケアでご自身の身体と向き合った結果ですね。




理学療法士めぐみ先生は鹿児島で産前産後ケアをされております→★★★




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マタニティさんにこそ必要なケアについてお話しております。


2026年2月開催 
第4回マタニティ講座(世田谷区粕谷児童館にて)









2025/11/24

背中スイッチ発動?置いたらすぐ起きる赤ちゃんの気持ち

抱っこで寝ていたと思って、置いたら、うぎゃーと泣いては、また抱っこの繰り返し。

こんなお悩みがあるママも少なくありませんね。

私も長男が赤ちゃんの頃はよくこの背中スイッチが発動していました。




背中スイッチと呼ばれるこの現象。抱っこで安心して眠った赤ちゃんが、布団に背中がついた瞬間に目を覚まして泣き出すのは、生後2ヶ月頃の赤ちゃんには本当によくあることです。



赤ちゃんにとっては、温かいパパやママの体から、冷たい・固い布団に移動することで「急に環境が変わった!」と不安を感じてしまうのが主な原因です。

また、この時期はモロー反射(光や音、体の変化でビクッとなる原始反射)が強く、姿勢の変化にも敏感に反応します。



いくつか改善策と工夫をご紹介します。すべて試す必要はありませんので、赤ちゃんに合いそうなものから試してみてくださいね。



「背中スイッチ」対策と改善策

1.深い眠りに入るまで待つ

抱っこで寝た直後は、まだ眠りの浅いレム睡眠の可能性が高いです。浅い眠りのうちに置くとすぐにスイッチが入ってしまいます。

  • 目安の時間待つ: 赤ちゃんが寝入ってから15分~20分ほど抱っこを続け、完全に体が脱力して、呼吸が安定し、手足に力が入っていないノンレム睡眠(深い眠り)に入ってから下ろすようにしましょう。

  • 腕の重さで確認: 赤ちゃんの腕を持ち上げて、ストンと力が抜けるようなら深い眠りに入っているサインと言われます。




2.温度と姿勢の変化を最小限にする

赤ちゃんが感じる「急な変化」を減らす工夫です。

  • 布団を温めておく: 下ろす前に、寝かせたい場所を少し温めておき、人肌との温度差を少なくしてから、赤ちゃんを下ろしましょう。

  • おくるみ・スワドルを活用する:おくるみで包んで抱っこし、包んだままそっと下ろします。温もりと、包まれた安心感(子宮の中にいた時のような感覚)が持続しやすくなります。モロー反射による手足のびくつきを防ぐ効果もあります。

  • Cカーブをキープする: 抱っこされている時の背中が丸まった姿勢(Cカーブ)は赤ちゃんにとって安心できる姿勢です。

    授乳クッションや、寝かしつけ用のクッションを使い、そのクッションごとそっと布団に下ろすのも有効です。





3.下ろし方の工夫

布団に背中がつく瞬間の刺激を和らげることがポイントです。
  • 横抱きから着地: 横抱きから、まず赤ちゃんのお尻や頭からゆっくりと布団につけ、背中を最後に布団につけるように、そっと優しく下ろします。
  • 密着を保つ: 下ろした後もすぐに手を離さず、しばらくの間赤ちゃんの胸や背中に手を置いたり、覆いかぶさるように密着して、抱っこの温もりや安心感を残します。
  • 鼻息の活用: 赤ちゃんの顔の近くにパパやママの顔を寄せ、鼻息をそっと吹きかけると、「まだ抱っこされている」と錯覚して寝続けてくれる、という裏ワザもあります。ちなみに、私は口でシューシューと言い、ホワイトノイズのような音を出していましたよ。


4.ねんねルーティン(入眠儀式)の確立

生後2ヶ月でも、寝る前の決まった流れを繰り返すことで「これから寝る時間だ」と認識し、安心して眠りに入りやすくなります。
  • 例: 授乳 →おむつ替え → 絵本の読み聞かせ/子守唄 →おくるみに包む → 寝床に置く
  • 毎日同じ時間に、同じ順番で、静かな暗い環境で行うのがポイントです。  


最後に

赤ちゃんが抱っこでしか寝てくれないのは、それだけパパやママの抱っこが安心できる証拠です。背中スイッチが発動して泣いてしまっても、どうかご自身を責めないでください。


この時期は一時的なものです。「今は抱っこしてあげる時期なんだ」と開き直って、赤ちゃんの寝息と温もりを味わう時間だと気持ちを切り替えることも大切です。


もし、寝かしつけに疲れを感じているようでしたら、抱っこひもを活用して寝かしつけた後、密着したまま家事をしたり、少し休憩を取るのも良い方法です。




2025/11/22

産後すぐの身体でも大丈夫?訪問マッサージの安全性について

出産を終えてホッとしたのも束の間、むくみ、腰や背中、首や肩の痛みに悩んでいませんか?


「マッサージを受けたいけど、産後すぐの身体で本当に大丈夫?」「悪露があっても平気?」
そんな心配も少なくないですね。


巷のマッサージ屋さんは、だいたいが産後2ヶ月から受けられるところばかり、早くても産後1ヶ月のところが多いようです。


それもそのはず、出産後の身体は安静第一。


子宮が回復する時期でもあるので、立っているだけでも重力が働き、子宮の回復を妨げます。
なので、できる限り横になるのが大事。歩いて、マッサージ屋さんに行くのもあまりオススメはしません。


産褥期のデリケートな身体の状態を理解した妊産婦セラピストによる訪問マッサージは、そんな疲れた身体の回復を促していきます。


強い圧や股関節周りのストレッチは行わず、ゆっくり、じっくりと凝り固まった全身を流していきます。






お胸のハリが強かったり、帝王切開でお腹の傷のでうつ伏せがお辛い方は、横向きでも対応できます。

また、お胸のハリがある方は、タオルで簡易的な授乳クッションをご用意させて頂きます。


安全のための3つのチェックポイントと対応

  1. 開始時期の目安
    自然分娩は退院後すぐから、帝王切開は5日から対応可能です。

  2. 事前ヒアリング

    当日は、分娩方法、時間、悪露の状態、既往歴など、細かくヒアリングしていきます。


  3. 体調に合わせた施術方法

    うつ伏せがお辛い方は、横向きでも対応します。授乳クッションもご用意します。マッサージの強さも確認しながら、進めていきます。






2025/11/21

産後ママは移動なしでOK! 生後まもない赤ちゃんがいても安心して受けられる理由

産後すぐは、安静が第一。といっても、身体は想像以上に疲れていています。
そんな回復途中での、赤ちゃんのお世話、夜間授乳で寝不足続きは、さらに疲労が溜まります。


とは言え、自分のケアのために外出するのは想像以上に大変ですよね。


だからこそ、当サロンのケアは訪問をメインに行っています。
「移動・準備・人見知り」のストレスをゼロにして、お母さんのケアに努めてさせて頂いております。





生後間もない赤ちゃんがいても安心な理由【4つのメリット】


  1. 授乳・おむつ替えも途中でできる

    マッサージ中に赤ちゃんが泣き出したり、授乳やおむつ替えが必要になったりしても、中断していただいて全く問題ありません。時間に追われることなく、ママと赤ちゃんのペースで施術を進めます。

  2. 慣れた環境で赤ちゃんもリラックス

    赤ちゃんにとって、自宅は最も安心できる空間です。慣れない場所へ移動することで、赤ちゃんが緊張して泣いてしまう心配がありません。ママが施術を受けている間も、すぐ隣のベビーベッドや布団で安心して過ごせます。

  3. 感染症や天候の心配がない
    生後間もない赤ちゃんはまだ抵抗力が弱いです。訪問であれば、不特定多数の人がいるサロンへの外出による感染リスクを最小限に抑えられます。また、雨や風の日でも無理な移動は不要です。


  4. パパや家族の協力は必須ではない
    サロンに行く場合、その間赤ちゃんを預ける手配が必要です。訪問であれば、ママがマッサージを受けている間、赤ちゃんはママのそばにいるか、必要であればそのまま寝ていて大丈夫です。


訪問時の流れと準備(不安解消Q&A)


Q: いつから受けられるの?


A: 基本的に退院後すぐ、(帝王切開の場合は産後5日~)


Q: 部屋が散らかっていても大丈夫?


A: もちろん大丈夫です! 施術に必要なスペースは畳1畳分程度です。布団なければベッドで行います。(なるべく4隅が少しスペースを頂けると助かります。)ノーメイク・パジャマまたは動きやすい恰好でお待ち下さい。


Q: どんなものが必要?


A: こちらでシーツ、タオル、オイルなど持参します。施術内容にも寄りますが、バスタオル2枚、小タオル2枚、抱き枕またはクッション2つお借りします。



ほとんどの方が初めて訪問でマッサージを受けて下さいますが、みなさん終わる頃には、「気持ち良かった」「お願いして良かったです」と喜んで頂いております(感謝)









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