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2025/06/28



赤ちゃんにとって心の安心材料ベビーマッサージ


ベビーマッサージは、赤ちゃんと肌と肌を合わせて行うスキンシップ。





ママやパパの、


「○○ちゃん、大好きだよ~」

「元気に育ってね」



と愛情を込めて触れることで、赤ちゃんは心から安心します。



生まれたばかりの赤ちゃんにとって、ママの温もりは欠かすことのできない一番の安心材料。



安心感に満たされた赤ちゃんは、リラックスして、表情も豊かになり、

よく眠るようになったり、ミルクの飲みがよくなったという嬉しい声も聞かれます。




ニコニコ笑顔とやわらかいプニョプニョの赤ちゃんの肌の心地良さは、触れているママの心も軽くしてくれます。

(実際、触れていると、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を減少させるというデータも)




ベビーマッサージは、赤ちゃんにとっても、ママにとっても、素敵な時間を届けてくれます(^^♪







2025/06/26


体の巡りが良くなると母乳の出が良くなる?



先日、産後2ヶ月になるお母様の回復トリートメントをさせて頂いた時のこと。




トリートメント後に、ママさんが娘ちゃんのミルクを準備していると、



「あれっ?母乳が出てきた?!」と驚かれている様子。




もともと、母乳とミルクの混合でしたが、最近もう少し母乳の量も増やしたいと思っていたものの、どうして増やしていけばいいかわからなかったようです。



授乳していない時に、自然に母乳が出るなんてことはこれまでなかったので、少し驚かれていました。



でも、こういうケース意外にあるんです。



母乳はお母さんの血液から作られます。


なので、トリートメントで全身の巡りが良くなると、乳房マッサージをしなくても、母乳の出が良くなることも多いです。




ただ、ガチガチにかたまっていたり、トラブルがある場合は、助産師さんに母乳マッサージをお願いするといいですね。
(人によっては痛いですが、その後、母乳の出は良くなりますよ)



産後回復トリートメントは全身をオールハンドでトリートメントします。



凝り固まっている筋肉にはしっかりとアプローチしてゆるめていきますので、終わった後の軽さが格段に違いますよ(^^♪






2025/06/24



産後回復トリートメントは頻回ケアでより整う



産後20日の時に産後回復トリートメントをご依頼頂きましたお客様。



歩くと骨盤に違和感があり、座るたびになんだか痛いとのことでした。




日中はほぼワンオペで子育てをされているようで、赤ちゃん同伴でのケアをご希望でした。


当サロンは、ご自宅に伺う訪問ケアをメインとしているので、お子さん同伴も問題ありません。


ご自宅なので、万が一泣いてしまっても、周りを気にすることもありません。




また、セラピストは、保育士資格あり、ベビーシッターの経験もあり、ベビーマッサージ講師として10年以上活動しております赤ちゃん専門化でもありますので、安心してお任せ下さい。



実際、何度か施術中にお子さんが泣く場面もありましたが、お母さんに代わって、ミルク、オムツ替え、抱っこをさせて頂きました。




そして、ママ自身のお身体はというと、全身ガチガチで、特に背中と臀部のハリが強く出ていました。



ゆったり密着圧で、さらにハリが強いところはしっかりとゆるめていきました。





骨盤の違和感は妊娠期からのインナーマッスルの弱さが原因であることが多いです。


その為、産褥期からできる骨盤ケアとして、腹式呼吸と骨盤底筋体操も行いました。


また、お尻の痛みは座る時に仙骨座りをしていることが影響しているようでしたので、座骨で座ることや授乳姿勢の確認もさせて頂きました。



日々の姿勢や意識はとっても大切ですね。



初回のケア後に、産後回復トリートメントの5回パックをお申込み頂きましたので、その後、毎週1回のペースでケアをさせて頂きました。



回を重ねる度にお身体のハリが軽減されてきました。


座る時の痛みも気づけばなくなり、喜んでいらっしゃいました(ほっ♡)


本日、5回目を終えましたが、スタスタ歩けるほど回復されて、お会いした時よりお顔にも余裕が見られました。



5回のケアを終えて、どうでしたか?との質問に、


「すごく良かったです。本当に頼んで良かったです。これがなかったらここまで身体が回復しなかったと思います。」と嬉しいご感想を頂きました。


また、継続してケアをされたいとのこと、追加で5回パックをお申込み頂きました。





現在、産後回復トリートメントは継続でご依頼を頂くケースがほとんどです。


どの方も回を重ねる度にお身体が整っていくので、改めて頻回のケアの必要性を感じます。





2025/06/22


産後すぐからできる骨盤ケア



産後すぐは安静が第一と言われるくらい横になることがとっても大切な時期。



動けるからとつい動いてしまうと、立っているだけでも、重力の関係で内臓が下に落ちやすくなっています。


産後1ヶ月くらいは、トイレ、授乳、赤ちゃんの抱っこ等赤ちゃんのお世話以外は横になることが大切です。


また、妊娠期・出産から慣れない赤ちゃんとの生活で、体力は思っている以上に消耗しています。






実際、産褥期のお母さんのケアをさせて頂いても、みなさん背中のハリ、肩こり、臀部の痛み、脚のむくみ等の様々な症状が出てお辛そうです。




とは言え、どんな方にも産後回復トリートメントの最後には必ずお伝えしていることがあります。



それは.....


「腹式呼吸」と「骨盤底筋体操」



これは産後翌日からできる骨盤ケアです。



妊娠中、お腹(子宮)が大きくなることで姿勢が崩れ、姿勢を保つインナーマッスルが弱くなっています。








インナーマッスルを鍛える上で欠かせないのが、腹式呼吸です。




つまり、お腹に呼吸を入れることですが、妊娠中お腹が大きくなって反り腰になっていると、腹式呼吸がしずらくなっています。


本来呼吸をするべきところではない、胸式呼吸をされる方が多いです。




腹式呼吸はインナーマッスルのひとつでもある横隔膜を機能させる上でもとても大切です。



また、腹式呼吸で息を吐き切る時に、お腹のインナーマッスルである腹横筋も働きます。




この吐き切るということが、意外に難しい~という方が多いです。



なので、慣れるまでは一緒に確認しながら行っていきます。





そして、次にこの呼吸に合わせて行うのが、骨盤底筋体操です。



骨盤底筋もインナーマッスルのひとつですが、妊娠・出産で多かれ少なかれみなさんダメージを受けています。


妊娠中に尿漏れがあった、産後も尿漏れに悩まされている方は、特にこの骨盤底筋が弱っていることが多いです。



また、分娩時に鉗子や吸引等の医療介入があった場合も骨盤底筋がダメージを受けやすくなっています。



呼吸に合わせて膣・肛門を締めてゆるめて、骨盤底筋体操を行います。


(※会陰が痛む方は痛みがおさまってから行います。)


こちらも、正しいやり方を一緒に確認しながら行います。



たった、これだけでも、この骨盤ケアをするかしないかで産後3か月くらい経った時の回復度が違ってきます。



実際、みなさん、回を重ねる度に身体が回復されてます。






2025/06/05


寝ようと思っても眠れない産後のママ






先日、出張マッサージをご依頼下さった3歳と6か月の二児のお母さん。



お会いした時から、なんだか疲れた様子でした。





お話を伺うと、3歳のお子さんが赤ちゃん返りもあるのか、抱っこをしばしばお願いするそう。




日中は上のお子さんは保育園に行っているものの、6カ月の赤ちゃんもいる中、なかなかママも休まる暇がない様子。





寝ようと思っても、なかなか寝られず、疲れが溜まりイライラすることも....




寝ようと思っても寝られない



これ、産後のお母さんに多いです。




通常、眠る時にはリラックスモードの副交感神経が優位になりますが、





産後のママは常にアクセル全開で交感神経が優位の状態になっており、副交感神経への切り替えができにくくなっています。




寝ても疲れが取れないですよね(涙)




そんな睡眠不足のママにはマッサージ中、少しでもうとうでもいいから眠ってほしいと思います。




短時間でも質の良い睡眠をすることで、脳からスッキリするんです







この日、受けて下さったママも、



少し眠っただけでもスッキリしますね~と、




表情がお会いした時から明るくなっていました(^^♪




私が産後ママさんにマッサージをする時は、副交感神経を優位にできるよう、



ゆったり、だけどお辛いところはしっかりとほぐしつつ、ゆるめていきます。




合わせて、自律神経の経穴がたくさん詰まった頭へのアプローチとしてのヘッドマッサージも行うことで、うとうと状態になりやすくなります。








また、2児の母でもあり産後サポーターとして10年以上近く活動してきた経験から、




育児本にはない子育ての手の抜き方やママの肩の力がふっと抜けるようなお話もさせて頂きます。