1. サロンブログ
  2. マタニティケア
  3. No.32 妊産婦さんの足裏が硬くなる理由とその影響、今日からできるセルフケア
 

No.32 妊産婦さんの足裏が硬くなる理由とその影響、今日からできるセルフケア

No.32 妊産婦さんの足裏が硬くなる理由とその影響、今日からできるセルフケア




「足裏が張る」


「踏むと痛い」


「夕方になると足が張る」




妊娠中〜産後の妊産婦さんに多い足裏トラブル。


実際に、施術していても、ほとんどの方の足裏が硬くなっています。


実はその硬さは、妊産婦さん特有の身体の変化が深く関係しています。




まず、重心の変化。




お腹が大きくなるにつれて重心が前方へ移動し、

倒れないよう無意識に足指や足裏で踏ん張る状態が続きます。






その結果、足底筋膜や筋肉が常に緊張し、硬くなってしまいます。




次に、リラキシンの影響。



靭帯を緩めるホルモンの作用で足のアーチを支える靭帯も緩み、扁平足のような状態に。



不安定さを補おうとして筋肉が過剰に働き、足裏の硬さにつながります。




さらに、体重増加による負担。




短期間で増える体重は、足裏のクッションや筋肉に直接的な圧をかけ、疲労を蓄積させます。



加えて、血行不良と冷えも大きな要因。




子宮が鼠径部を圧迫することで下半身の血流が滞り、足裏は冷えやすく、こわばりやすくなります。




では、足裏が硬くなるとどうなるのでしょうか。



足裏は全身を支える土台です。



硬くなることで衝撃吸収がうまくできず、かかとや足首、膝、腰への負担が増えます。



また、姿勢が崩れやすくなり、腰痛や股関節痛、むくみの悪化につながることもあります。




そこで大切なのが、やさしいセルフケアです。



入浴後や寝る前に、足裏を温めながら手で包み込むようにほぐしてみましょう。



ゴリゴリ強く押す必要はありません。



土踏まずからかかと、足指の付け根をゆっくり呼吸に合わせて緩めるだけで十分です。



足首を回したり、足指を開く体操もおすすめです。








足裏は、妊産婦さんの身体を毎日支えてくれている大切な場所。



「硬い=頑張りすぎのサイン」と受け取り、日々のセルフケアでいたわってあげてくださいね。