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2025/01/28


出張マッサージが二人目ママにこそ利用されるわけ




産前や産後ケアをご利用頂く半分以上の方が二人目、三人目のお母さんです。




その理由のほとんどが、、、


一人目の産後が不調続きだったから。。。



  • 産後身体の疲れがなかなか取れなかった
  • 産後ギックリ腰になってから不調続きだった
  • 産後の尿漏れに悩んだ
  • 妊娠期からの不調が産後もずっと続いていた
  • 産後のメンタルがぼろぼろだった。


  • これは、経験したからこそわかること。


    ましてや、今回は二人、三人の育児。
    体力も一人目以上に使います。



    だからこそ、早めに自分のケアをして、できるだけ産後生活は快適に過ごしたいと思いますね。






    2人目、3人目ママさんに、今回出張スタイルのマッサージを選らんで頂いた理由を聞いてみました。

出張産後マッサージを選んだ理由


  1. 自宅に来てもらえるので上の子がいても安心
    出産してなるべく早く自分のケアがしたかった。今人気の産後ケア施設も考えたものの、上の子は一緒に宿泊できなかったり、上の子を保育園を休ませてまで利用するのは厳しそうだと感じ、出張マッサージの存在を知った。


  2. 近くに産後ケア施設がない
    産後ケア施設はここ数年で増えてきたものの、まだ近くにはない。近くても、産後まもないうちの移動は大変。それよりも慣れている自宅で受ける方がゆっくりできそう。それに、ややお値段が高いのも悩みどころだった。


  3. セラピストさんが感じが良さそうだった

    HPでセラピストぶんさんを見て、感じが良さそうだった。セラピストさん自身もお母さんで、赤ちゃんのこともいろいろ知っていそうだったので、お話も聞けるかと思った。


実際に出張スタイルの産後ケアを受けてみてどうでしたか?

  • 移動もなく家でゆったりマッサージを受けられて良かった。
  • 途中、赤ちゃんの授乳があっても時間を取ってくれたので安心して受けられた。
  • 部屋の一室がプライベートサロンのようになり贅沢な時間だった。
  • パジャマのまま受けられてリラックスできた。
  • 赤ちゃんが泣いてもセラピストさんがあやしてくれてありがたかった。



    その他、訪問産前産後マッサージをご利用下さいましたお客様の声↓

    お客様の声

 

今は、数年前に比べて産後ケア施設や産後サービスも増えて来ました。それぞれのご家庭の環境や条件に合わせて、受けられるサービスを選んで見られるといいですね(^^♪



関連ブログ記事







2025/01/21


 産後足裏が重だるい・足首が痛いわけとは?

 



こんな症状ありませんか?

  • 足裏が重だるい
  • 歩くと足のかかとが痛む
  • 足首に違和感がある
  • あぐらをかくと足首あたりが痛む



これらは産後に感じやすいお悩みのひとつです。

先日も、足裏が重だるくて、寝つきが悪いという産後ママさんがいらっしゃいました。


これにはいくつか原因があります。


  1. 妊娠期・産後の不良姿勢
    産後に限ったことではありませんが、不良姿勢で体の重心がズレてしまい、足部に負担がかかるケースがあります。特に、妊娠期から大きくなるお腹を支えるため、骨盤が前傾し、反り腰になりやすくなります。姿勢を維持するインナーマッスルも弱くなり、筋肉の不均衡さも出てきます。


  2. ホルモンバランスの問題
    妊娠中から分泌されているホルモン(リラキシン)の影響で産後は関節や靭帯などの組織の緩みが起こり、不安定な状態になります。その状態で、慣れない赤ちゃん抱っこ・授乳等、負担がかかるとより姿勢の不均衡さを加速させる原因となり、足への負担も増します。


  3. 循環不良・むくみ

    足にはポンプ作用と言われるものがあり、ふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで、血液を心臓に戻す働きです。

    産前・産後はどうしても運動不足になったり、筋力が低下してしまい、このポンプ作用が弱くなってしまいます。

    すると、血液が足の方で停滞してむくみ・だるさに繋がります。



どうしたら改善する?


根本を解決するのであれば、やはり、「姿勢の改善」+「インナーマッスルの強化」です。

反り腰になると、姿勢を保持するインナーマッスルが働きにくくなります。

逆に、姿勢を正しい位置に保つとインナーマッスルが働きやすくなります。

特に産後は、授乳姿勢や抱っこで前かがみ姿勢になることが多いです。重心のズレを防ぐためにも抱っこの抱き方や左右バランスを意識してみることも大切です。



正しい姿勢ポジションについてはこちらからどうぞ

産後の下腹ポッコリ 腹筋よりも姿勢で解消 産後 下腹ポッコリがなおらない!産後のお母さんから良くこんな声を聞きます。赤ちゃん産んだら、お腹も戻ると思っていたのに.....もれなく私もその一人でした....  じゃあ、どうしたらいいの。そうだ!腹筋だ!と思って、写真のようなこんなTh...
 



オススメ足首ストレッチ


足の裏や足首の簡単セルフケアもオススメです。

【やり方】

①足先をイラストのように伸ばしたり縮めたりする





②足指の間に手を入れ、握手するように掴む。
そのまま、前後にくるくる回す。




これだけも足首周りのつまりや重だるださが一時的ではありますが、緩和されますので、取り入れてみて下さいね(^^♪



産前産後ケアでは、足の重だるさや足首の痛さ等、不快な症状もしっかりとケアしていくとともに、過緊張にある筋肉をゆるめて、正しい姿勢に導いていきます。





関連ブログ記事







2025/01/15


 骨盤矯正は産後6か月以内にした方がいいの?

 




よく巷では産後2~6か月以内に骨盤矯正をした方がいいですよ。と言われます。



お客様の中にも、まだ産後の骨盤矯正をしていなくて...とか、早めに骨盤矯正しなかったから体重が戻りにくいのかも。というお声も聞きます。



そういう私も、次男を出産後はとりあえず骨盤矯正に行った方がいいのかもしれないと、近隣の接骨院の「骨盤矯正30分〇〇円」のチラシを見て2人の息子を連れて何度か行きました。

(特に子どもを見てくれるところではなかったので、ママ友と交代で見ていましたがかえって疲れたのを覚えています....)



結論から言いますと、産後6か月過ぎてからもケアはできます。


実際、私は産後10年以上経って、今自分の身体の癖と向き合って少しずつ改善ケアをしています。


そもそも、骨盤や骨は人の手では矯正はできないものです。


骨盤矯正という言葉自体、どこの医学書にも載っていない言葉です。


私も歯の矯正をしていましたが、これも器具をつけて数年かけて矯正してくわけです。


人の手で骨盤を矯正したところで、その場は改善されるかもしれませんが、普段の姿勢や身体の使い方次第では、また元に戻りやすくなります。



産後は、妊娠・出産で変化した身体をケアしながら整えていくことが大切です。



私がお届けしています骨盤トータルケアは無理な力は加えず、本来人が持っている身体が元に戻ろうとするのを手伝う自然の力を大事にした施術です。



また、身体を整える施術だけでなく、気持ちいい~と思える心も喜ぶような至福の施術を心がけています♡



産後忙しいママだからこそ、心地よいと思える感覚と自分を大切にされているという感覚を持って頂きたいからです。



さらに、寝不足続きで自律神経が高ぶりやすい産後は副交感神経を優位にさせることも、睡眠の質を上げるためにとっても大切だと思います。




一般的な骨盤矯正と大きく違うのは、ただ整えるだけでなく、心地よさをプラスした施術です。



具体的にはお客様の要望を伺いながら、オイル・指圧・ストレッチをMIXして行います。






さらに、産後緩んでしまっている筋肉をインナーマッスルのトレーニングで引き締めていき、土台からしっかりした身体を作っていくので戻りにくいのが特徴です。


地味ですが、長く使える体作りには欠かせないケアです。


現在、産後1年のお母様の骨盤トータルバランスケアをしていますが、4回を終えられた時点でも姿勢の変化や骨盤周り痛みの緩和などが見られます。


変化の写真をパパさんに見せられたら、変化に驚かれていたそうです♡






ケアだけでなく、施術中も子育てのことや趣味のことなど、いろいろとお話させて頂いています。


毎週のこの自分時間が楽しみです♪と仰ってくださっています。




2025/01/13


 子育てが辛いと感じたあなたへ。

 





最近、仕事柄instagramのthread を見ているのですが、産後子育てで一人で悩んでいるお母さんが多いことに気づきます。



だから、threadでつぶやいて、少しでも気持ちを吐き出そうとしたり、同じ子育て中のママさんのアドバイスを求める場として利用されているのかもしれません。



・イライラして、目の前の子どもが可愛く思えなくなった。
・一日誰とも話さなくて、疎外感がある。
・寝不足続きで身体もボロボロ....



頑張って子育てに向き合ってるからこその、しんどさ、悩み、尽きないと思います。


訪問ケアに伺う時もそんな胸の内をあけてくれるママさんもいらっしゃいます。


そんな時はこんなふうに伝えています。



「そもそも育児、子育てというのは、一人ではできないもの。パパやご家族、地域のサポートを借りながら、みんなで育てるもの。だから、一人で頑張るのはやめましょう。もっと、周りに甘えていいんだよ。」って。



特に今は核家族でご両親と離れて暮らしていたり、ご両親がご高齢で頼れなかったり。以前ほど、家族に頼れないケースも多いです。
パパさんも仕事で帰りが遅かったりすると、一人で育てなくてはならないワンオぺになります。

(それでも以前に比べてパパさんの育休率も増えてきているのは嬉しい傾向です)


住んでいる自治体によって違いますが、産後のお母さんをサポートする体制も整っています。


私が住んでいる世田谷区は、産後ケア事業として、アウトリーチ(訪問型)のケアがあります。

次のすべてにあてはまる出産後1年未満のお母さんと赤ちゃんがご利用できます。


  1. 世田谷区に住所を有する
  2. 心身の健康または育児についての不安がある
  3. 不安等について、ご家族などからの支援を受けることができない


詳しくはこちらから↓
世田谷区産後ケア事業



ご家族からサポートを受けるのが難しい場合は、地域の産後支援について問い合わせてみて下さいね。


私もできることは限られていますが、そのサポーターの一人として、同じく子育て中の母として、地域のママさんのコミュニティの場を提供したり、産後訪問ケアをしています。


子育てが「孤育て」から「共育て」になるよう願いを込めて♡




2025/01/12


 添い寝で朝起きたら身体ガチガチ

 





子どもと添い寝して

身動き取れず、身体がガチガチ

寝ても疲れが取れな〜い





先日も「朝起きたら、身体がかたまって、腰が痛くて…」という産後ママさん。




「1歳4ヶ月になる娘がくっついて寝てるのでなかなか身動きが取れないんです」 とのこと。





そうでした そうでした!



私にもそんな時期ありました。



左に0歳次男、右に2歳長男




長男が夜中起きないよう、左の次男を添い乳で対応。




両手に花♡ ならぬ、両手に息子(笑)



身動きが全く取れない中での睡眠。



そりゃぁ〜

寝ても疲れが取れない+身体がガチガチでした。





添い寝での睡眠だと、寝返りもできないので、身動きが取れないですよね。


また、産後は神経が過敏になっているので、ちょっとしたお子さんの泣き声や物音でも起きてしまうこともしばしば。

朝起きると、寝たはずなのに、ぐったり疲労感。



今日はそんな時に、おすすめのストレッチポールを使ったセルフケアをご紹介します。

もし、ストレッチポールがない場合は、バスタオル2,3枚を縦にロール状にしたもので代用して下さいね。



長男が生まれて1年くらいの時にたまたま参加した産後ママ向けエクササイズで先生が紹介してくれたこちらのアイテム。

まだ、当時はあまりメジャーではなかったですが、それから15年愛用しています。


産後の訪問ケアに伺うと、意外に持っている方が多いんです。
ただ、使い方がよくわからず、部屋の奥にしまってあります、という方も。



このストレッチポール、産後のセルフケアにはとってもオススメなんです♪



【ストレッチポールを使ったセルフケア】


1.ポールを縦向きに置き、お尻から順に身体をのせる。

最初は、ポールの上に乗るだけでも難しいかもしれませんが、段々と慣れてきます。

慣れてきたら、身体を密着したまま左右にポールをゆっくり動かします。



腰を反り過ぎてしまう方は、まず腹式呼吸を意識してみて下さい。

息を吐いた時に、骨盤が少し後傾し、腰が密着してくるかと思います。



2.手を交互に頭上に向かって上げ下げする。

息を止めず、呼吸に合わせてゆっくりと♪
肩に力が入りやすいので、肩の力も抜きます。



3.手の平を向い合せて、真上に伸ばす。

伸ばしたところから、さらに上に肩甲骨を意識しながら伸ばす。
この時も肩には力が入らないように。



時間がない時は、ただポールの上に5分くらい乗るだけでもOKです♪

乗る前と乗った後で、身体と地面の接着面を感じてみて下さい。
乗った後の方が、身体がぴたーっと、地面に密着していると思います。


たったこれだけでも身体のこわばりがゆるみますので、ぜひ眠っているストレッチポールがある方はお試し下さいね(^^♪




2025/01/11


 【マルチタスクな産後ママに多い食いしばり】

 





意外と多い産後ママの食いしばり。





ヘッドマッサージをしていても食いしばりと関係のある耳上の側頭部が硬い方が多いです。








歯を食いしばる原因は様々ありますが、そのひとつにストレスもあります。



子育てや家事、仕事で気の休まる暇がない。お母さんは無意識に歯を食いしばって、自分なりに帳尻を合わせていることが多い気がします。




歯を食いしばる場合は、



・マウスピースを使う
・ストレスを溜め込まない

・睡眠環境を整える(アロマをたく。目元・首元を温める等)




といった対策があげられますが、なかなか、産後お母さんはご自身の睡眠時間が、確保出来なかったりホルモンの影響もあり、ストレスが溜まりやすくなります。




だからこそたまにはご自身の休息時間が必要だな〜思います♡





リラックス効果も高いヘッドマッサージで、食いしばりによって凝り固まった咬筋(こうきん)や側頭筋(そくとうきん)をほぐして原因となるストレスも和らげてみてはいかがでしょうか。





今月は、新年キャンペーンとしまして、産前産後ケアをお申込みいただきました方に、ヘッドマッサージ20分をプレゼントさせて頂いております。



2025/01/10


ママをサポート隊のパパ・ご両親にもマッサージ♡





産後のお母さんの訪問ケアに伺うと、その間、パパやご両親が赤ちゃんを見ていて下さるケースも多いです。(感謝)


最近は、パパの育休率も増えてきて、ワンオペが辛かった経験がある私としては、この流れはとっても嬉しい(^^♪

また、産後すぐはご両親がご実家から泊まりで、サポートに来て下さる場合もあります。

そんなママサポート隊のパパやご両親のマッサージもこれまで何度かご依頼頂きました。


慣れない抱っこや、台所仕事やその他家事。疲れが溜まりますよね。



そんなパパやご両親の疲れも癒したい、と、裏メニューから表メニューに変更しました!!


セラピストはタイ古式マッサージ屋さんで、老若男女問わず、何度も対応してきましたので安心してお任せ下さいませ(^^♪







メニューはこちら↓(原則、オールドライとなります)

パパ・ご両親も一緒にマッサージ  内   容 パパ・ご両親向け特別価格
ちょこっとマッサージ30分気になる箇所をちょこっと。3,000円
ベーシックマッサージ60分 全身をゆるめるベーシックコース。6,000円
しっかりマッサージ90分 全身しっかりゆるめるコース。9,000円
備考 産後ケアをお申込み頂いた場合のみ適用。このコースだけのご利用はできかねます。


ご希望の場合は、ご予約は産後ケアをお申込みの際にお知らせ下さい。



2025/01/09

子育てはいい加減がちょうどいい?





よく子育てはいい加減くらいがちょうどいい。


なんて言われますが、このいい加減が、特に初めての子育てだとどのくらいがちょうどいいのかわからないですよね。
(中には最初から上手く手を抜けるママさんもいますね)


離乳食ひとつとっても、離乳食本を見て本通り作ってみたり。初めての子育てで、最初から適当に作るのもそれはそれでハードルが高かったり。


でも、そうやって試行錯誤して、自分のさじ加減を見つけるのも時には必要なのかなとも思います。


だって、そもそも正解のない「人を育てる」という一大プロジェクトを遂行しようとしているのですから。


料理に例えても、最初はちょうどいい塩梅がわからず、料理本通りに大さじや小さじで正確に測って調味料を入れますよね。


でも、段々と慣れてくるうちに、これくらいかな?という自分の塩梅がわかってきますよね。


それと一緒で、子育ても試行錯誤して、自分にとってのちょうどいい加減がわかってくるわけです。



実際、二人目、三人目となると、みなさん、手の抜き方が上手くなってきます。



そういう私も二人目は、長男の時に比べたら、だいぶ手を抜いていました。(というより、抜かざるを得なかったが近いかな...)

次男の時の離乳食は、ほぼ大人の取り分け。十倍がゆから一気にご飯にワープするくらいの適当さでした(それは適当すぎ(笑))



いい加減を最初から目指すのは難しくとも、上手くできなくても当たり前と、頑張った自分を褒めてあげられる心の余白が必要だと感じます。


産後は身体も疲れていて、なかなかその余白を持てないとは思いますが、まずはもっと自分を甘やかしていい!!と自分に許可を出してあげて下さい。



そして、できそうなら、1日の終わりか、タイミングをみて、今日頑張ったことを思い出して、鏡を見ながら、「頑張ったね!」「よくやった私!」と自分で自分をねぎらってあげてみて下さい(^^♪


えっ~。なんだ、危ない奴。と思ったあなた。


ぜひ、一度騙されたと思ってやってみて下さい。


これ実際に、自身の教室でママ達にお伝えしたことです。


実践したママ達からは、やってみたら、なんだかとても気持ちが軽くなりました!自然と笑顔になりました!となかなか好評でした。




私は、ママの身体のケアだけでなく、心の余白を作るお手伝いをすることも大事なお志事のひとつと考えてます。

子育てで辛いこと、心配なこと、どんなことでも吐いて下さいね(^^♪






2025/01/08


新生児の赤ちゃんってよく寝るんじゃないの?




新生児の赤ちゃんは、1日の大半を寝て過ごすと言われます。



ただ、中には「全然寝てくれない」と。寝るはずの赤ちゃんが寝ないことに戸惑っているママも少なくありません。



寝てくれない理由も様々。


1.夜にまとめてくれない。

まだ、昼夜のリズムが整っていない新生児期は、3時間ほどのサイクルで寝たり起きたりを繰り返します。そのため、夜も2、3時間ごとに起きることが大半です。ママも授乳やミルクで起きる必要があるため寝不足になりますね。ママの体も回復期ですので、日中赤ちゃんと一緒に寝たり、パパやご家族に夜中の授乳の何回かはミルクや搾乳した哺乳瓶であげてもらうなど、一人で頑張りすぎないようにして下さい。



良く知られているレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返し現れる睡眠パターンは、生後3ヶ月ほど経過してから整いますので、月齢と共に解決してきます。
ただ、そのためには朝はカーテンを開けて日の光を入れてあげる、寝る時は部屋を暗くするなどの工夫も必要です。






2.授乳しても寝てくれない

新生児の赤ちゃんは、おっぱいを吸う力が弱かったり、ママの母乳も初めのうちはそれほど多く出ないなど、十分な量が足りない場合があります。また、赤ちゃんの胃の大きさも小さいこともあり、一度に飲める量も限られているため、おなかが空いてまた目が覚めることもあります。これも月齢と共に解決することがほとんどですが、ママのおっぱいが張って痛みを伴ったり、本当に足りているか心配な場合は、かかりつけの産院や母乳専門の助産師さんに相談してみるといいですね。



3.背中スイッチ発動泣き

抱っこでスヤスヤ寝ていたと思って、布団に置くと泣いてしまうってことは良くあります。これにはいくつか原因がありますが、ひとつに抱っこされる安心感から急に置かれることに不安を感じることがあるくらい敏感な時期だということ。ただ、新生児期を過ぎても背中スイッチが発動する赤ちゃんもいます。また、赤ちゃんの中には背中が緊張して硬くなっている場合もあります。その場合は、背中のマッサージでゆるめてあげることもオススメです。



それでも、なかなか泣き止まない場合は、下記の点も生理的不快や室内環境もチェックしてみて下さいね

  • オムツが濡れている
  • 部屋が暑い
  • エアコンの風が当たり過ぎている
  • 夜でも部屋が明るく刺激が強い



そもそも、赤ちゃんは自分で眠るのが上手くできません。ひと泣きしてから眠る赤ちゃんも少なくありません。
今は自分で眠れる練習をしている時期なのだと、あまり心配しすぎず、長い目で見てあげて下さいね(^^♪



産後訪問ケアでは、お母さんのマッサージだけでなく赤ちゃん育てについてもお気軽にご相談頂けます。セラピストはベビーマッサージの講師でもありますので、赤ちゃんの眠りを促すマッサージについてもお伝えしています。












 






2025/01/07

産後すぐの腹筋運動はかえって逆効果?!




産後、赤ちゃんを産んだはずなのに、下腹が戻らない....

妊娠前の服が着られなくなった......

体重は戻ったはずなのに、下腹ぽっこりがなかなか変わらない....


そんなお声をよく聞きます。



【産後のぽっこりお腹の考えられる原因】
  • 子宮が元の大きさに戻っていない
  • 妊娠中についた脂肪はすぐに減らない
  • 骨盤がきちんとした位置に保たれず、偏っている。
  • 筋力が低下している。



筋力の低下.....

それなら、腹筋がいいかも?!

と思ってこんなThe 腹筋運動をしがちですよね。




妊娠中にお腹が大きくなり、お腹のインナーマッスル(腹横筋)が弱くなります。
その弱くなって、機能が落ちているインナーマッスルのままThe腹筋をやろうろすると、かえって腰を痛めたり、逆効果になることもあります。


まずは内側から引き締めてくれるお腹のインナーマッスルでもある腹横筋にアプローチしていきましょう。



上記写真のThe腹筋は腹直筋にアプローチする腹筋運動です。これは、腹直筋離開がある人には余計に悪化してしまうため特に注意が必要です。




なので、まずは腹横筋を鍛えて内側からたるんでいるお腹をひきあげていきましょう。


今回は、お尻の筋肉(大殿筋)と合わせてできる腹横筋のトレーニングを紹介します♪

 



  1. ベッドや床に仰向けに横になり、膝を立てる。両手は横に置く。
  2. 息を鼻から吸う。(お腹→肋骨→胸の順で呼吸を入れる)
  3. 息を吸いきったら、膣と肛門を少しの力でしめる(しめすぎない)
  4. ゆっくり口から息を吐きながら、お尻を上にあげる。
  5. お尻とお腹をきゅっとしめて5秒キープする。(息を吐きると腹横筋に効きやすくなる)

  6. 脱力しながら自然と息を吸い、お尻を下す。


これを5回1セットで、まずは1日2セットから。忘れないよう、寝る前や朝起きた直後に行うのがおすすめです。


POINT)前回お伝えした骨盤底筋体操の呼吸と合わせて行うと、骨盤底筋も一緒に鍛えられますよ♪

尿漏れ改善にも。骨盤底筋体操




また、合わせて、姿勢を整えることでお腹のインナーマッスルが働きやすくなります。

産後に多い反り腰さんは、それだけでインナーマッスルが機能しにくくなります。





骨盤の向き、耳・肩・腰が一直線になるように姿勢を意識してみると、それだけでもお腹のインナーマッスルが働きやすくなりますよ。


約10ヶ月かけてお腹の赤ちゃんを育んできたのですから、慌てず1年かけて戻していきましょう。
無理なダイエットや筋トレはよりも、適切なケアで産後疲れにくい身体作りを目指して下さいね♪




2025/01/06

産後尿もれが気になる...




妊娠期だけでなく、産後尿もれが気になるという方少なくありません。


くしゃみをしたり、ジャンプをした拍子に少しもれる、なんていうことはよくあることです。産後もよくあることなので、あまり心配しないで下さいね。



では、産後も尿もれが起こるのはなぜでしょうか?



一番の原因は骨盤底筋が弱ることが原因です。



骨盤底筋群は骨盤の底(恥骨、尾骨、坐骨の間)にあるハンモック状の筋肉の総称です。
膀胱や子宮、直腸などの臓器を支え、排尿や排便をコントロールする役割を担っています。





上の写真のように、子宮が大きくなると、骨盤底筋は引き延ばされて、過重労働の状態となります。



ちょっとここで、下から荷物(子宮)を支えている手(骨盤底筋)を想像してみて下さい。


この荷物が重くなればなるほど、手の負荷は増えますよね。

この時、その手が下からしっかりと支えるだけの筋力(インナーマッスル)があれば、そこまで負荷は感じないですよね。

また、その荷物が少し偏っていたり(姿勢)すると、余計にそれを支えるだけの筋力が必要になり、負荷も増えますよね。


さらに、妊娠中に分泌される女性ホルモンの影響で恥骨結合と仙腸関節の靭帯(イラスト青い部分)がゆるむことも骨盤底筋が弱る原因でもあります。


ただ、この仙腸関節も靭帯でしっかりと固定されていますので、インナーマッスルが働いていたら、そこまでゆるさを感じません。


言い換えれば、この時期に骨盤のゆるみを過剰に感じる場合は、インナーマッスルの働きが弱い可能性が高いとも言えます。


つまりは、妊娠期からの姿勢・インナーマッスルもとっても大事!!


骨盤底筋も姿勢を保持するインナーマッスル(コア)のひとつ。


産後の尿漏れは、順調であれば産後1~2ヶ月ほどで自然に治ることも多くありますが、骨盤底筋は多かれ少なかれダメージを受けているので、産後すぐから、骨盤底筋を鍛えるケアをすることをオススメします。



では、早速骨盤底筋体操をやってみましょう♪


【骨盤底筋体操のやり方】
 

  1. ベッドや床に仰向けに横になり、膝を立てる。両手はへその上に置く。
  2. 息を鼻から吸う。(お腹→肋骨→胸の順番で吸う。)
  3. 息を吸いきったら、膣と肛門を少しの力でしめる(しめすぎない)
  4. しめた膣・肛門が頭上に引き上がる(or骨盤底筋が上に引き上がる)イメージで、ゆっくり口から息を吐く。
  5. 息を吐き終わったら、反動で勝手に息を吸いこむ動作にともない、自然と骨盤底筋がゆるむ。


これを5回1セットで、まずは1日2セットから。忘れないよう、寝る前や朝起きた直後に行うのがおすすめです。


POINT)膣をしめるだけでは、骨盤底筋の表面しか働かない。しっかり奥の骨盤底筋まできかせることが大事!!



産前・産後のケアでは、この骨盤底筋体操についても一緒に確認しながらお伝えしております。


以前ののブログで骨盤の痛みについて綴りましたので、良かったらこちらもご覧下さいね。



2025/01/05

産後出張マッサージはパジャマのまま受けられます




産後は赤ちゃんを連れて出かけるのも一苦労ですよね。


マッサージを受けたい!と思っても赤ちゃん連れOKなマッサージサロンは限られていますよね。
赤ちゃん連れ可能なサロンがあっても、赤ちゃんを連れて出かけること自体大変だったりします。


オムツに、お尻拭きに、ミルクに、ケープに、抱っこひも.... ちょっとのお出かけなのに、荷物がパンパン。
その上、途中で泣いたらどうしよう....と心配も増えて。





ご家族に預ける場合も、「次のミルクは何時だからね」「オムツはここにあるからね」と伝達事項も多くて、行く前から準備が大変だったり。

そもそも、産後まもない産褥期は安静第一だから、外出すら難しかったり....(とはいえ、出産後の身体は悲鳴をあげてます)



そんな時こそ、出張マッサージがオススメです!!


うーん、でも出張って、知らない人が自宅に来るんでしょう??


人が来るから部屋も綺麗にしなくちゃいけないし、自分の身なりも整えなくちゃいけないし、なんだか大変そう.....



いえいえ、ご安心下さい(^^♪


すっぴん&パジャマのままで大丈夫です!!(普段着でも♪)


マッサージさせて頂く際は、いつもお休みになっているベッドや布団でも大丈夫です。

施術中、うとうとされても構いません。むしろ、なかなか睡眠が確保できない産後のお母さんだからこそ、マッサージ中だけでもゆっくり休まれてほしいです。



セラピストは、産前産後専門のセラピストです。マッサージのことだけでなく、産前産後の身体の変化やセルフケアについてもお伝えしております。
また、保育士資格、ベビーマッサージ講師11年の赤ちゃんの専門家でもあります。(プライベートでは思春期二人の母でもあります)


赤ちゃんの気になることもお気軽にご相談下さいね♪




赤ちゃん同伴で受けられる場合も、多めに時間を確保しておりますので、途中授乳やオムツ替えタイムをお取り頂けます。


お母さんがリラックスしてケアを受けて頂けるよう、努めておりますので、安心してお任せ下さい♪




2025/01/04


産後の首こり、浅い呼吸が原因かも?




こんな症状が出ていたら呼吸が浅いかもしれません

  • 深く息を吸えない
  • 首・肩コリがひどい
  • 頭が休まらない
  • 全身のこわばりがある
  • 胸椎が硬い
  • 口から息を吸っている


妊娠時、子宮が大きくなることで、胃や肺などの臓器や横隔膜が圧迫され、肺の体積が小さくなることも影響しています。



横隔膜が上手く働かないと、腹式呼吸ができていないことが多いです。


通常、呼吸は横隔膜(呼吸筋とも言う)を使う腹式呼吸がメイン行われますが、これが上手く働かないと、胸式呼吸が変わりに頑張って働きます。
胸式呼吸がメインの場合、首や肩の筋肉に負担がかかり、首こりにつながる可能性があります。






首こりや肩こりを解消するには、腹式呼吸などの深い呼吸が効果的です。



今日は産後ママさんにオススメのインナーマッスルを鍛えるための腹式呼吸をご紹介します。



  1. 仰向けで横になる
  2. おへその上に手を置く
  3. ひざを立てる(この時点で腰が反ってしまう場合は、恥骨をやや自分の方に向ける。骨盤がやや後傾することでお腹からより呼吸をいれやすい)
  4. 鼻から息を吸う(お腹→肋骨→胸の順番で呼吸を入れる)※鼻から吸うのが難しい場合は慣れるまで口からでもOK♪
  5. 口からゆっくり息を吐く(お腹→肋骨→胸の順番で息を吐く)※息を吐ききると、腹筋の深層筋である腹横筋も働きやすくなる。


それでも、お腹から呼吸が吸いにくいという方は胸椎の硬さや反り腰も影響しているかもしれません。
対面のケアの際には一緒に呼吸も確認していきますよ。



首こり解消にももちろんですが、産後のセルフケアにもぜひ取り入れてほしい腹式呼吸。


ぜひ、取り入れてみて下さいね(^^♪



2025/01/03


産後、考え過ぎて頭が痛くなっていませんか?




ヘッドマッサージをすると、ほとんどのお母さんの頭がガチガチなことに気づきます。


特に耳の上の部分(側頭部)は食いしばり、歯ぎしりが多いと硬くなりやすくなるところ。
ここはみなさん、とっても硬いです。


気づかぬうちに食いしばったり、歯ぎしりしている方が多いですね。実際、歯ぎしり対策でマウスピースを作っている方も少なくないです。


特に産後すぐは自律神経が乱れやすくなっています。


産後に頭痛が起こる原因はいくつかあります。


  • 産後すぐに大きくホルモンバランスが乱れ、自律神経のバランスが崩れる。
  • 慣れない育児によるストレス
  • 夜間授乳等による睡眠不足
  • 骨盤の不安定感
  • 姿勢のアンバランス
  • 身体的・精神的なストレス



初めての赤ちゃん育ては毎日が疑問と向き合日々。


今ではネットで検索すれば、たくさん情報が得られる時代。疑問があれば、簡単にネットで検索できるけれど、情報が多すぎて、かえって迷うこともありますよね。



それが、かえって頭を使いすぎてしまう原因にもなります。



そんな時は、一度頭をリセットするといいですね。




まずは、大きく深呼吸





産後は特に呼吸が浅くなっているので、意識して深呼吸することが大切!!


お腹にたっぷり呼吸を入れる腹式呼吸で新鮮な空気をたくさん取り入れてみて下さい。



妊娠中からのお腹が圧迫されることで、上手く腹式呼吸ができず、胸式呼吸が優位になりやすくなっています。
胸式呼吸が優位になると、首・肩こりの原因にもなります。



食いしばり・歯ぎしりがひどい方は、セルフでできるヘッドマッサージもオススメです。




食いしばり・歯ぎしりにオススメ簡単ヘッドマッサージ


  1. 耳の上の側頭部に髪の中から指を入れる。
  2. 指で頭皮をしっかり捉える。
  3. 少し上に引き上げながら、後方に向かってゆっくり円を描くように回す。




頭が疲れているな~と感じたら試してみて下さいね(^^♪


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産前産後の出張マッサージでは、頭の疲れがある方にはヘッドマッサージもしっかり行います。

あ~気持ちいいとうとうとする方がほとんどです(^^♪






2025/01/02


産後1~2ヶ月の産褥期のお母さんのケアに伺うと、こんなお悩みを聞きます。



「赤ちゃんが泣いてばかり」
「お腹はいっぱいのはずなのに、泣いている」
「寝かせるとすぐに起きてしまう」
「日中は寝るのに、夜になるとなかなか寝ない」etc...




これには、いくつが原因があります。


  • お腹が空いている、おむつが濡れている等などの体の不快感
  • 便秘やストレスでお腹が張っている
  • 授乳の際の空気の溜まっている
  • 室温や明るさ、周囲の音など環境の変化への不安定感がある




まず知っておいてほしいのは、赤ちゃんは「泣く」ことで気持ちを表現していること。
なので、泣くことに過敏に反応しすぎる必要はありません。


実際、泣くことでストレスホルモンであるコルチゾールが減少することもあります。
(大人でも失恋した人がたくさん泣いてすっきりするってことありますよね(笑))



ただ、あまりに泣かれるとまだ身体が回復途中で、寝不足続きのお母さんにとっても辛いですよね....




何やっても泣き止まない時は、赤ちゃんの身体が強張っていることがあります。


実際、産後の訪問ケアで伺う際に、赤ちゃんがなかなか寝ない、泣いてばかりいる、便秘がち....という場合、赤ちゃんのお腹に触れさせて頂くことがあります。


だいたいの場合、赤ちゃんお腹が張っていたり、身体が強張っていることが多いです。
お腹は便秘だけでなく、ストレスが溜まっている時も張りやすくなります。



約10ヶ月お母さんのお腹の中で育ってきた赤ちゃんにとって、外界の世界で生きること自体、刺激がたくさん。不安と緊張があるので、赤ちゃんも少なからずストレスを抱えています。




そんな時にオススメのお腹のタッチを今日はご紹介させて頂きます。





  1. ママ・パパの手が冷たい場合は温める(お腹温めようね♪っと声かけて赤ちゃんにも始めることを伝える)
  2. 温まった手を優しく赤ちゃんのお腹に手を置く。(お腹と背中でサンドするように温めても♪)
  3. 特に新生児の肌はまだ薄く、デリケートなので、力は入れず。ぴたーっとママ、パパの手を肌に密着させる。
  4. 触れながら、お腹のハリ、柔らかさを感じてみる。



お腹が温まると、気持ちが落ち着きやすくなります。
さらにお腹を優しく「の」の字を描くように優しくマッサージすると便秘にも役立ちます。



赤ちゃんが泣くことが多いと感じたら、ぜひお腹を触ってみて肌からの声を聞いてみて下さい(^^
五感で育児するとママの感が働きやすくなりますよ♪



産後の訪問ケアでは、赤ちゃんのマッサージや関わり方についてもお伝えしております。




★産後1、2ヶ月のケアは産後回復トリートメント




2025/01/01




明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

今年も産前産後のお母さんの心と身体がゆるむよう、邁進してまいりたいと思います。

合わせて、産前産後のお母さんにお役立て頂けるような情報も発信していけたらと思います。


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ではでは、早速今日のテーマは「産後の骨盤」についてお話しします。



よく産後のお母さんから「骨盤あたりが痛い」「歩くと骨盤が歪んでいる気がする」という言葉を耳にします。



これには、いくつが原因があります。



妊娠中、大きくなった子宮によって、骨盤を形成する骨はつなぎ目(仙腸関節・恥骨結合※下の写真の青い箇所)が引き伸ばされます。
また、このつなぎ目がゆるむことで分娩時に狭い産道を通ってくる赤ちゃんの娩出を助けます。







こうした体の変化は、通常、産後徐々に元に戻ってきます。



しかし、骨や関節を支える筋肉や腱が、あまりにも引き伸ばされてしまったり、骨のつなぎ目が大きく離れてしまうと痛みが残ったり、骨盤の不安感につながることがあります。



骨盤は周囲の筋肉のバランスによって位置が保たれているので、腹部が変化する出産は、骨盤を適切な位置に置けず、上下左右に傾くことも影響します。








骨盤自体は「骨」なので、ゆがむことは解剖学的にはありませんが、先の理由から骨盤が前後左右に“傾く”ことはあります。




産後まもなく、この骨盤の不安定感がある場合は、「骨盤帯」を上手く使って、骨盤(仙腸関節・恥骨結合)をサポートしてあげるといいでしょう。
(必ずしも装着する必要があるわけではないんです)



ただ、長期の使用や、きちんとした装着をしないとかえってデメリットにもなります。


デメリット:股関節の可動域を制限してしまう。インナーユニット(姿勢を保持するコア)の機能低下を招く可能性がある。


ゆくゆくはご自身のインナーマッスルを鍛えて、自分のコアのベルトを鍛えることが長く身体を使う上でとっても大切です。



産後のマッサージでケアする際は、骨盤の不安定感や痛みがある場合は、周りのオーバーワークしている筋肉(特に臀部、太ももの外側、前側)をじっくりゆるめていきます。



★産後1、2ヶ月のケアは産後回復トリートメント


★産後2ヶ月以降の骨盤をしっかり整えたい向け
(マッサージ+インナーマッスルトレーニング)
産後骨盤トータルバランスケア