産前や産後ケアをご利用頂く半分以上の方が二人目、三人目のお母さんです。
だからこそ、早めに自分のケアをして、できるだけ産後生活は快適に過ごしたいと思いますね。
出張産後マッサージを選んだ理由
自宅に来てもらえるので上の子がいても安心
出産してなるべく早く自分のケアがしたかった。今人気の産後ケア施設も考えたものの、上の子は一緒に宿泊できなかったり、上の子を保育園を休ませてまで利用するのは厳しそうだと感じ、出張マッサージの存在を知った。
近くに産後ケア施設がない
産後ケア施設はここ数年で増えてきたものの、まだ近くにはない。近くても、産後まもないうちの移動は大変。それよりも慣れている自宅で受ける方がゆっくりできそう。それに、ややお値段が高いのも悩みどころだった。
セラピストさんが感じが良さそうだった
HPでセラピストぶんさんを見て、感じが良さそうだった。セラピストさん自身もお母さんで、赤ちゃんのこともいろいろ知っていそうだったので、お話も聞けるかと思った。
実際に出張スタイルの産後ケアを受けてみてどうでしたか?
関連ブログ記事
産後足裏が重だるい・足首が痛いわけとは?
こんな症状ありませんか?
これにはいくつか原因があります。
妊娠期・産後の不良姿勢
産後に限ったことではありませんが、不良姿勢で体の重心がズレてしまい、足部に負担がかかるケースがあります。特に、妊娠期から大きくなるお腹を支えるため、骨盤が前傾し、反り腰になりやすくなります。姿勢を維持するインナーマッスルも弱くなり、筋肉の不均衡さも出てきます。
ホルモンバランスの問題
妊娠中から分泌されているホルモン(リラキシン)の影響で産後は関節や靭帯などの組織の緩みが起こり、不安定な状態になります。その状態で、慣れない赤ちゃん抱っこ・授乳等、負担がかかるとより姿勢の不均衡さを加速させる原因となり、足への負担も増します。
循環不良・むくみ
足にはポンプ作用と言われるものがあり、ふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで、血液を心臓に戻す働きです。
産前・産後はどうしても運動不足になったり、筋力が低下してしまい、このポンプ作用が弱くなってしまいます。
すると、血液が足の方で停滞してむくみ・だるさに繋がります。
どうしたら改善する?
根本を解決するのであれば、やはり、「姿勢の改善」+「インナーマッスルの強化」です。
反り腰になると、姿勢を保持するインナーマッスルが働きにくくなります。
正しい姿勢ポジションについてはこちらからどうぞ
オススメ足首ストレッチ
関連ブログ記事
骨盤矯正は産後6か月以内にした方がいいの?
よく巷では産後2~6か月以内に骨盤矯正をした方がいいですよ。と言われます。
お客様の中にも、まだ産後の骨盤矯正をしていなくて...とか、早めに骨盤矯正しなかったから体重が戻りにくいのかも。というお声も聞きます。
また、身体を整える施術だけでなく、気持ちいい~と思える心も喜ぶような至福の施術を心がけています♡
産後忙しいママだからこそ、心地よいと思える感覚と自分を大切にされているという感覚を持って頂きたいからです。
さらに、寝不足続きで自律神経が高ぶりやすい産後は副交感神経を優位にさせることも、睡眠の質を上げるためにとっても大切だと思います。
一般的な骨盤矯正と大きく違うのは、ただ整えるだけでなく、心地よさをプラスした施術です。
具体的にはお客様の要望を伺いながら、オイル・指圧・ストレッチをMIXして行います。
子育てが辛いと感じたあなたへ。
最近、仕事柄instagramのthread を見ているのですが、産後子育てで一人で悩んでいるお母さんが多いことに気づきます。
添い寝で朝起きたら身体ガチガチ
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子どもと添い寝して
身動き取れず、身体がガチガチ
寝ても疲れが取れな〜い
\
先日も「朝起きたら、身体がかたまって、腰が痛くて…」という産後ママさん。
「1歳4ヶ月になる娘がくっついて寝てるのでなかなか身動きが取れないんです」 とのこと。
そうでした そうでした!
私にもそんな時期ありました。
左に0歳次男、右に2歳長男
長男が夜中起きないよう、左の次男を添い乳で対応。
両手に花♡ ならぬ、両手に息子(笑)
身動きが全く取れない中での睡眠。
そりゃぁ〜
寝ても疲れが取れない+身体がガチガチでした。
添い寝での睡眠だと、寝返りもできないので、身動きが取れないですよね。
最初は、ポールの上に乗るだけでも難しいかもしれませんが、段々と慣れてきます。
腰を反り過ぎてしまう方は、まず腹式呼吸を意識してみて下さい。
2.手を交互に頭上に向かって上げ下げする。
3.手の平を向い合せて、真上に伸ばす。
【マルチタスクな産後ママに多い食いしばり】
意外と多い産後ママの食いしばり。
ヘッドマッサージをしていても食いしばりと関係のある耳上の側頭部が硬い方が多いです。
歯を食いしばる原因は様々ありますが、そのひとつにストレスもあります。
子育てや家事、仕事で気の休まる暇がない。お母さんは無意識に歯を食いしばって、自分なりに帳尻を合わせていることが多い気がします。
歯を食いしばる場合は、
・マウスピースを使う
・ストレスを溜め込まない
・睡眠環境を整える(アロマをたく。目元・首元を温める等)
といった対策があげられますが、なかなか、産後お母さんはご自身の睡眠時間が、確保出来なかったりホルモンの影響もあり、ストレスが溜まりやすくなります。
だからこそたまにはご自身の休息時間が必要だな〜思います♡
リラックス効果も高いヘッドマッサージで、食いしばりによって凝り固まった咬筋(こうきん)や側頭筋(そくとうきん)をほぐして原因となるストレスも和らげてみてはいかがでしょうか。
今月は、新年キャンペーンとしまして、産前産後ケアをお申込みいただきました方に、ヘッドマッサージ20分をプレゼントさせて頂いております。
パパ・ご両親も一緒にマッサージ | 内 容 | パパ・ご両親向け特別価格 |
---|---|---|
ちょこっとマッサージ30分 | 気になる箇所をちょこっと。 | 3,000円 |
ベーシックマッサージ60分 | 全身をゆるめるベーシックコース。 | 6,000円 |
しっかりマッサージ90分 | 全身しっかりゆるめるコース。 | 9,000円 |
備考 | 産後ケアをお申込み頂いた場合のみ適用。このコースだけのご利用はできかねます。 |
まだ、昼夜のリズムが整っていない新生児期は、3時間ほどのサイクルで寝たり起きたりを繰り返します。そのため、夜も2、3時間ごとに起きることが大半です。ママも授乳やミルクで起きる必要があるため寝不足になりますね。ママの体も回復期ですので、日中赤ちゃんと一緒に寝たり、パパやご家族に夜中の授乳の何回かはミルクや搾乳した哺乳瓶であげてもらうなど、一人で頑張りすぎないようにして下さい。
良く知られているレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返し現れる睡眠パターンは、生後3ヶ月ほど経過してから整いますので、月齢と共に解決してきます。
ただ、そのためには朝はカーテンを開けて日の光を入れてあげる、寝る時は部屋を暗くするなどの工夫も必要です。
新生児の赤ちゃんは、おっぱいを吸う力が弱かったり、ママの母乳も初めのうちはそれほど多く出ないなど、十分な量が足りない場合があります。また、赤ちゃんの胃の大きさも小さいこともあり、一度に飲める量も限られているため、おなかが空いてまた目が覚めることもあります。これも月齢と共に解決することがほとんどですが、ママのおっぱいが張って痛みを伴ったり、本当に足りているか心配な場合は、かかりつけの産院や母乳専門の助産師さんに相談してみるといいですね。
まずは内側から引き締めてくれるお腹のインナーマッスルでもある腹横筋にアプローチしていきましょう。
上記写真のThe腹筋は腹直筋にアプローチする腹筋運動です。これは、腹直筋離開がある人には余計に悪化してしまうため特に注意が必要です。
なので、まずは腹横筋を鍛えて内側からたるんでいるお腹をひきあげていきましょう。
お尻とお腹をきゅっとしめて5秒キープする。(息を吐きると腹横筋に効きやすくなる)
脱力しながら自然と息を吸い、お尻を下す。
これを5回1セットで、まずは1日2セットから。忘れないよう、寝る前や朝起きた直後に行うのがおすすめです。
POINT)前回お伝えした骨盤底筋体操の呼吸と合わせて行うと、骨盤底筋も一緒に鍛えられますよ♪
尿漏れ改善にも。骨盤底筋体操
息を吐き終わったら、反動で勝手に息を吸いこむ動作にともない、自然と骨盤底筋がゆるむ。
これを5回1セットで、まずは1日2セットから。忘れないよう、寝る前や朝起きた直後に行うのがおすすめです。
POINT)膣をしめるだけでは、骨盤底筋の表面しか働かない。しっかり奥の骨盤底筋まできかせることが大事!!
それでも、お腹から呼吸が吸いにくいという方は胸椎の硬さや反り腰も影響しているかもしれません。
対面のケアの際には一緒に呼吸も確認していきますよ。
首こり解消にももちろんですが、産後のセルフケアにもぜひ取り入れてほしい腹式呼吸。
そんな時は、一度頭をリセットするといいですね。
頭が疲れているな~と感じたら試してみて下さいね(^^♪
骨盤は周囲の筋肉のバランスによって位置が保たれているので、腹部が変化する出産は、骨盤を適切な位置に置けず、上下左右に傾くことも影響します。
骨盤自体は「骨」なので、ゆがむことは解剖学的にはありませんが、先の理由から骨盤が前後左右に“傾く”ことはあります。