産後の首こり、浅い呼吸が原因かも?
こんな症状が出ていたら呼吸が浅いかもしれません
- 深く息を吸えない
- 首・肩コリがひどい
- 頭が休まらない
- 全身のこわばりがある
- 胸椎が硬い
- 口から息を吸っている
妊娠時、子宮が大きくなることで、胃や肺などの臓器や横隔膜が圧迫され、肺の体積が小さくなることも影響しています。
横隔膜が上手く働かないと、腹式呼吸ができていないことが多いです。
通常、呼吸は横隔膜(呼吸筋とも言う)を使う腹式呼吸がメイン行われますが、これが上手く働かないと、胸式呼吸が変わりに頑張って働きます。
胸式呼吸がメインの場合、首や肩の筋肉に負担がかかり、首こりにつながる可能性があります。
首こりや肩こりを解消するには、腹式呼吸などの深い呼吸が効果的です。
今日は産後ママさんにオススメのインナーマッスルを鍛えるための腹式呼吸をご紹介します。

- 仰向けで横になる
- おへその上に手を置く
- ひざを立てる(この時点で腰が反ってしまう場合は、恥骨をやや自分の方に向ける。骨盤がやや後傾することでお腹からより呼吸をいれやすい)
- 鼻から息を吸う(お腹→肋骨→胸の順番で呼吸を入れる)※鼻から吸うのが難しい場合は慣れるまで口からでもOK♪
- 口からゆっくり息を吐く(お腹→肋骨→胸の順番で息を吐く)※息を吐ききると、腹筋の深層筋である腹横筋も働きやすくなる。
それでも、お腹から呼吸が吸いにくいという方は胸椎の硬さや反り腰も影響しているかもしれません。
対面のケアの際には一緒に呼吸も確認していきますよ。
首こり解消にももちろんですが、産後のセルフケアにもぜひ取り入れてほしい腹式呼吸。
ぜひ、取り入れてみて下さいね(^^♪