子育てはいい加減がちょうどいい?
よく子育てはいい加減くらいがちょうどいい。
なんて言われますが、このいい加減が、特に初めての子育てだとどのくらいがちょうどいいのかわからないですよね。
(中には最初から上手く手を抜けるママさんもいますね)
離乳食ひとつとっても、離乳食本を見て本通り作ってみたり。初めての子育てで、最初から適当に作るのもそれはそれでハードルが高かったり。
でも、そうやって試行錯誤して、自分のさじ加減を見つけるのも時には必要なのかなとも思います。
だって、そもそも正解のない「人を育てる」という一大プロジェクトを遂行しようとしているのですから。
料理に例えても、最初はちょうどいい塩梅がわからず、料理本通りに大さじや小さじで正確に測って調味料を入れますよね。
でも、段々と慣れてくるうちに、これくらいかな?という自分の塩梅がわかってきますよね。
それと一緒で、子育ても試行錯誤して、自分にとってのちょうどいい加減がわかってくるわけです。
実際、二人目、三人目となると、みなさん、手の抜き方が上手くなってきます。
そういう私も二人目は、長男の時に比べたら、だいぶ手を抜いていました。(というより、抜かざるを得なかったが近いかな...)
次男の時の離乳食は、ほぼ大人の取り分け。十倍がゆから一気にご飯にワープするくらいの適当さでした(それは適当すぎ(笑))
いい加減を最初から目指すのは難しくとも、上手くできなくても当たり前と、頑張った自分を褒めてあげられる心の余白が必要だと感じます。
産後は身体も疲れていて、なかなかその余白を持てないとは思いますが、まずはもっと自分を甘やかしていい!!と自分に許可を出してあげて下さい。
そして、できそうなら、1日の終わりか、タイミングをみて、今日頑張ったことを思い出して、鏡を見ながら、「頑張ったね!」「よくやった私!」と自分で自分をねぎらってあげてみて下さい(^^♪
えっ~。なんだ、危ない奴。と思ったあなた。
ぜひ、一度騙されたと思ってやってみて下さい。
これ実際に、自身の教室でママ達にお伝えしたことです。
実践したママ達からは、やってみたら、なんだかとても気持ちが軽くなりました!自然と笑顔になりました!となかなか好評でした。
私は、ママの身体のケアだけでなく、心の余白を作るお手伝いをすることも大事なお志事のひとつと考えてます。
子育てで辛いこと、心配なこと、どんなことでも吐いて下さいね(^^♪