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No.7 妊娠中の「お尻や腰の痛み」…それ、仙腸関節の悲鳴かもしれません

No.7  妊娠中の「お尻や腰の痛み」…それ、仙腸関節の悲鳴かもしれません

妊娠中の「お尻や腰の痛み」…それ、仙腸関節の悲鳴かもしれません

こんにちは。おなかの赤ちゃんとの毎日、いかがお過ごしですか?

だんだん大きくなってくるおなか。
愛おしさを感じる一方で、「お尻の付け根がズキッとする」「寝返りを打つ時に腰が痛い」といったお悩みを抱えてはいませんか?


今日は、マタニティ期の天敵とも言える仙腸関節痛(せんちょうかんせつつう)の原因と、お家でできる優しい対策についてお話しします。




仙腸関節ってどこにあるの?


仙腸関節とは、骨盤の真ん中にある「仙骨」と、左右にある「腸骨」をつなぐ関節のこと。





実はここ、普段は数ミリしか動かないとても丈夫な場所なんです。

ところが、妊娠するとこの関節が悲鳴を上げやすくなります。


なぜ痛くなってしまうの?

◎ホルモンの影響

出産をスムーズにするために「リラキシン」というホルモンが出て、骨盤周りの靭帯が緩みます。

すると、普段はガッチリ固定されている仙腸関節に「グラつき」が生じ、痛みが出やすくなるのです。

※姿勢を保つ筋肉(インナーマッスル)が弱い人や重心の偏りがある人は、より痛みを感じやすくなります。


◎重心の変化

おなかが前に突き出すことで、反り腰の姿勢になります。
これが仙腸関節に大きな負担をかけます。




◎筋肉の疲労

緩んだ関節を支えようとして、お尻や腰の筋肉が頑張りすぎてしまい、コリや痛みを引き起こします。



今日からできる!優しい対策まとめ

痛みと上手に付き合うために、まずは以下のことを試してみてくださいね。

◎骨盤ベルトを活用する

緩んでしまった関節を外側からサポートしてあげましょう。
締めすぎず、「支えられているな」と感じる程度の強さで巻くのがポイントです。




とはいえ、骨盤ベルトはあくまでも一時的なサポート。

合わせて、インナーマッスルを鍛えることも大切です。



◎「座り方」と「寝方」を工夫する


椅子に座る時は深く腰掛け、足を組まないように意識しましょう。

寝る時は横向きになり、足の間にクッションや抱き枕を挟むと、骨盤への負担がぐっと楽になります。




◎温めて血流を良くする

お風呂にゆっくり浸かったり、湯たんぽで腰回りを温めたりして、頑張っている筋肉をほぐしてあげてください。


3. さらに、私がおすすめするさらしで腹横筋サポート


お腹が大きくなると、お腹の筋肉が引き延ばされます。

そうなると、姿勢を保つ筋肉のひとつでもある「腹横筋(ふくおうきん)」の機能が弱くなります。


「腹横筋(ふくおうきん)」というインナーマッスルが弱くなると、骨盤が不安定になります。



そこで、外側から優しくサポートしてあげるのがおすすめです。


最近はマジックテープ式のベルトも多いですが、私のおすすめは、昔ながらの「さらしの腹帯」。





さらしには良いところがたくさんあります。

  • 自分にぴったりの強さで巻ける:その日の体調やおなかの張りに合わせて、ミリ単位で調節ができます。
  • おなか全体を優しくホールド:腹横筋の代わりにしっかり支えてくれるので、仙腸関節への負担がふっと軽くなります。
  • 保温性が高い:天然素材の綿は、冷えからくる筋肉のこわばりも防いでくれます。

 



さらしは安産祈願を行った神社で授与品としてもらえます。

もちろん、これでもいいのですが、長くてやや巻きにくいのも否めません。


私がお届けするさらしは提携している理学療法士さん推奨のアレンジしたさらし。

これだと、やり方さえ覚えてしまえば、一人でも巻けるようになります。



実際、お試し頂いたマタニティさんからは、


●ホールド感が一般の腹帯よりある。
●姿勢が保ちやすい
●お腹が温かい
●守られている気がして安心....



というお声も頂いています。


素着した前と後では、写真のようにお腹の位置もよりコンパクトになり、姿勢も保ちやすくなります



なんと、この妊婦さん、臨月まで逆子で翌週には帝王切開の予定でしたが、ギリギリで逆子が戻ったそうです。
セルフケアとさらし巻きで、お腹の空間ができた影響が大きいと思います。




4. おわりに


仙腸関節の痛みは、赤ちゃんがスムーズに出てこられるように体が準備を整えている証拠でもあります。

でも、痛みを我慢しすぎるのは禁物。
 


一人で悩まず、まずは、お気軽にお問い合わせくださいね。