No14 産後ママの心を救う「幸せホルモン」の魔法。頑張りすぎてしまうあなたへ
毎日、目の前の命を守るために必死なあなたへ。 本当にお疲れ様です。
夜泣きで細切れの睡眠、思うように進まない家事。
ふとした瞬間に、理由もなく涙が溢れたり、言いようのない不安に襲われたりすることはありませんか?
「お母さんなんだから頑張らなきゃ」 そうやって自分を奮い立たせている方こそ、
実は「産後うつ」の一歩手前で心が悲鳴をあげているかもしれません。
今日は、そんなお疲れのママに知ってほしい、
幸せホルモン「オキシトシン」のお話です。

1.心の特効薬「オキシトシン」とは?
オキシトシンは、脳から分泌されるホルモンで、
別名「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」と呼ばれています。
出産時の子宮収縮や授乳の時に分泌されるホルモンですが、
実は、肌に触れている、触れられている時にもこのオキシトシンが分泌されることがわかっています。
このホルモンが分泌されると、
- 不安や恐怖心が和らぐ
- ストレスが軽減し、血圧が安定する
- 幸福感や信頼感が高まる
といった、
お母さんの心にとって最高の「特効薬」のような効果
をもたらしてくれます。
これは、自身の体験でも実証済なんです。
長男が3歳の時、メンタル的に不安定で幼稚園拒否になった時、藁にも縋る想いで始めた息子の足のタッチ。

最初は半信半疑でしたが、このタッチのお陰で彼のメンタルはもちろん、
今はでは親子の関係には欠かせない我が家のノンバーバルなコミュニケーションになりました。
2. 触れ合うことで、ママも赤ちゃんも救われる

このオキシトシンを分泌させる一番の方法、
それが「肌と肌の触れ合い」です。
単なる手技ではありません。
赤ちゃんの柔らかな肌に触れ、その温もりを感じることで、
お母さん自身の脳内にもオキシトシンが溢れ出すのです。
実は、「お母さんの心を癒し、産後うつを予防するためのセルフケア」でもあるのです。
3.「何もしない時間」を、自分へのプレゼントに
産後は「何かを生産すること」が難しく、自分に価値がないように感じてしまうこともあります。
でも、赤ちゃんを優しく撫でるその手、見つめ合うその時間は、何物にも代えがたい大切な仕事です。
「今日は何もできなかった」と思わなくて大丈夫。
赤ちゃんの背中をゆっくり撫でて、
その心地よさを一緒に味わったなら、それは立派な100点満点の一日です。
もし今、心がポキッと折れそうなら、
まずは大きく深呼吸をして、赤ちゃんの肌の温もりを感じてみてください。
あなたの手には、自分自身を、そして家族を幸せにする魔法の力が宿っています。
一人で抱え込まず、時には誰かに甘えながら、
この愛おしくも過酷な時期を一緒に乗り越えていきましょうね。
