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No.17:「産後すぐの不安だったあの日から1年。お子さんの『あんよ』を一緒に喜べる幸せ」

No.17:「産後すぐの不安だったあの日から1年。お子さんの『あんよ』を一緒に喜べる幸せ」


1. 「産後すぐの不安だったあの日から1年。お子さんの『あんよ』を一緒に喜べる幸せ」


 「初めての育児で、何もかもが不安。体もボロボロ。どこか助けてくれるところはないかな…」


約1年前、そんな切実な想いで私を見つけてくださった一人のママがいます。

今日は、その方との1年間の歩みをお話しさせてください。

2.出会い:暗闇の中にいた産褥期


初めてお会いした時、彼女は産褥期の真っ只中にいました。

 慣れない授乳で背中はガチガチ。

赤ちゃんの吸う力が弱く、一生懸命に搾乳を繰り返す日々で、手首も悲鳴を上げていました。




「遠いけれど、来てくれるかな…」


片道1時間かかる私の訪問を受け付けてくれると分かった時、
ほっとしたと話してくださいました。


夜泣きで眠れない日々、自分の体の痛み。


マッサージで体が緩む瞬間や、何気ない会話をすることで、
「救われた」と言ってくださったこと、今でも鮮明に覚えています。






3.変化:月1回のメンテナンスが「家族の時間」に

産褥期の回復ケアが終わってからも、彼女は月に一度のメンテナンスを楽しみにしてくれました。
最近では、パパさんも一緒にマッサージを受けてくださるのが恒例に。



お伺いするたびに、赤ちゃんが大きくなり、できることが増えていく。


その成長を一緒に「すごいですね!」「大きくなりましたね!」
喜び合える時間は、セラピストである私にとっても、かけがえのない宝物です。



4.1年が経ち、彼女は「お母さんの顔」になった

そして先日。出会ってからまもなく1年。

あんなに小さかった赤ちゃんが、自分の足で「あんよ」ができるようになりました。



お子さんの成長を愛おしそうに見つめる彼女の表情は、1年前の不安そうだった姿とは違い、



自信と優しさに満ちた「お母さんの顔」になっていました。



私が訪問マッサージを通して大切にしているのは、体のコリをほぐすことだけではありません。


  • 不安な時に、そっと隣にいること


  • 孤独になりがちな育児の中で、一緒に成長を喜ぶこと


  • 「お母さん」という役割をお休みして、一人の女性として大切にされる時間を作ること


そんな風に、お母さんの人生に「伴走」し続ける存在でありたいと思っています。




子育ての大事な1年を、一緒に歩ませてくれてありがとう。

これからも、あなたの心と体がふっと軽くなる場所であり続けたいと思います。





5.私が「訪問」というスタイルにこだわってケアを続けている理由

私が「訪問」というスタイルにこだわってケアを続けているのには、理由があります。


産前産後、特に「産褥期(さんじょくき)」と呼ばれる時期は、本来であれば安静が第一。

しかし、実際のお母さんたちは休む暇もなく育児に追われています。

この時期のメンタルは、ホルモンバランスの影響でまさにジェットコースターのように変化します。


実は、産後うつに悩む方も決して少なくありません。

体力が限界を迎え、誰にも頼れず、外にも出られない。


そんな一番不安定な時期に、一番近くで寄り添いたい。


何故って、私がそうしてほしかったから....
長男2歳、次男0歳の時が絶頂に辛かったので、そんな寄り添ってくれる存在が必要でした。


「体が楽になった」という変化だけでなく、誰かと話すことで心がふっと軽くなる。


そんな時間を増やしていきたいと考えています。