腱鞘炎を防ぐ!赤ちゃんの正しい抱き方と習慣
1. 手首の「角度」を固定しない
一番やりがちなのが、赤ちゃんの頭を支える時に手首を「くの字」に曲げてロックしてしまうこと。
これが腱鞘に一番負担をかけます。
改善策: 手首を曲げるのではなく、「前腕(肘から下)」と「手のひら」を一直線に保つように意識しましょう。

2. 「親指」を離して使わない
赤ちゃんを脇から抱え上げる時、親指と人差し指を大きく開いて「L字」で持ち上げていませんか?
この動きは親指の付け根の腱を激しく消耗させます。
改善策: 親指を他の4本の指に添えるようにして、「手全体(面)」で包み込むように持ち上げます。
ポイント: 脇をしっかり締め、自分の胸元に赤ちゃんを引き寄せてから持ち上げると、腕の力ではなく体幹の力を使えます。
3. 「テコの原理」を意識する
低い位置から赤ちゃんを持ち上げる時、腕だけの力でいこうとするのは厳禁です。
改善策:まずは自分がしっかり膝を曲げて腰を落とす。(ぎっくり腰の予防にもなる)
赤ちゃんを自分の方へしっかり引き寄せる(密着させる)。
膝を伸ばす勢いで一緒に立ち上がる。(この時、息を吐いてお腹に圧を入れてからあげると腰も守れます)
ポイント: 「腕で持ち上げる」のではなく、「足で立ち上がる」感覚です。
4. 日常の「隠れ負担」をリセットするケア
抱っこ以外でも、スマホの操作や家事で手首は常に使われています。
こまめな「ぶらぶら運動」: 抱っこが終わるたびに、手首を軽くぶらぶらと振って緊張を解いてみて下さい。
親指の付け根マッサージ: 反対側の手で、親指の付け根のぷっくりした筋肉(母指球)をやさしく揉みほぐします。
ここが柔らかいと腱鞘炎になりにくくなります。
【手首危険度チェック】
