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2025/04/04


産後まもない産褥期。


案外、動けると思って動き過ぎていないですか?



はい、まさにこれ私がそうでした。



長男、出産後は、意外に動けたので、退院した直後から、よく動いていました。



でも、これって実は良くないんです。




何が良くないって。

産後の回復を遅らせる可能性があるからです。




子宮を支えていた骨盤内の靱帯は、出産直後は伸びたゴムみたいな状態になります。



産後すぐに動きすぎると靭帯は伸びたままになり、子宮下垂や悪露が長引くなどの原因となります。





回復には個人差はありますが、約6週間かかります。

最低でも3週間はかかります。




また、立っているだけでも、重力の関係で、内臓や骨盤底筋に負荷がかかります。



だから、最低限の赤ちゃんのお世話以外は「横になる」ことが大切です。




とは言え、横になるだけでは、なかなか回復しないことも多いケースも多いと、産褥期のケアをしていて感じます。



  • 足のむくみ
  • 悪露が長引く
  • 背中のハリ
  • 慣れない授乳での首・肩こり
  • 睡眠不足からの自律神経の乱れ.....


身体の辛さは産後ホルモンバランスが大きく変わるメンタル面にも影響してきます。



産褥期は「休む」ことを優先にされて下さいね





2025/03/28

本日は産後6日のお母様のケアでした。


むくみがひどすぎて歩くのもしんどいとご依頼頂きました。


実際に見てみると、足が岩のようにカチカチになり、足の甲は膨れ上がっていました。


これは、きつかったですね(涙)


そんな身体が回復していない中での赤ちゃんのお世話。


産褥期は安静が大事だと言われるものの、この状況ではなかなか回復しづらいですよね。



妊娠後期になるとむくみやすくなることは知られていますが、意外に知られていない「産後のむくみ」




産後むくみやすい主な原因として

  • 体内の水分量や血液量の減少
  • ホルモンバランスの急激な変化
  • 姿勢不良による水分の足への滞留
  • 出産による骨盤内のリンパ損傷
  • 筋肉不足や硬さによる血流の悪化.... etc


    本日のママさんも、産後の慣れない授乳で腰痛、肩こりもお辛そうでした。


    じっくり1時間かけてむくみケアのトリートメントをさせて頂きました。またお胸のハリでうつ伏せ姿勢がお辛そうでしたので、横向きで背中と肩回りもゆるめていきました。





    終わった後は、だいぶ足がスッキリしたようで、「普通に歩ける!!」と喜んでいらっしゃいました。

    お身体の状態から、頻回のケアが必要にも見受けられましたが、まずはセルフケアもお伝えさせて頂きました。またケアが必要な際はお声がけ下さいね。



    お客様が受けられたメニュー↓↓↓


2025/03/25

産後は膝がパンパンに?!


産後、膝がパンパンに張りやすいママさんが多いです。




これには、いくつか原因があります。



  • 妊娠中からの姿勢の不均衡さで(O脚気味になる)膝の負担がかかる。
  • 妊娠中から産後に分泌されるホルモンの影響でが関節や靭帯がゆるみ、膝の不安定さや痛みを引き起こす。
  • 抱っこや授乳等で前かがみになったり、不自然な姿勢をとることや立ち座りが増えることが膝に影響を及ぼす。
  • 筋力低下。特に太ももやお尻の筋肉が弱まり膝への負担が増加する。




膝がパンパンになると、血流も悪くなり、脚全体が重だるくなります。


段々と重たくなる赤ちゃんで、さらに膝への負担も増えてきます。


実際に、産後3ヶ月くらい過ぎてから、膝痛を訴えるママも少なくありません。





根本的に解決するには、不均衡な姿勢を整えることが大切です。


特に、妊娠中からお腹が大きくなることによって姿勢も筋肉も大きく変わりますが、産後もその時の姿勢の癖が残ったままの方がほとんどです。

当サロンの産後ケアはそんな姿勢を正しく整えるコツもお伝えしております。

また合わせて、マッサージで頑張って働き過ぎている膝周りや過緊張気味の筋肉をじっくりとゆるめて、正しい姿勢に意識がしやすい状態に促していきます。







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出張スタイルの産後ケアを受けてみてどうでしたか?
  • 移動もなく家でゆったりマッサージを受けられて良かった。
  • 途中、赤ちゃんの授乳があっても時間を取ってくれたので安心して受けられた。
  • 部屋の一室がプライベートサロンのようになり贅沢な時間だった。
  • パジャマのまま受けられてリラックスできた。
  • 赤ちゃんが泣いてもセラピストさんがあやしてくれてありがたかった。



    その他、訪問産前産後マッサージをご利用下さいましたお客様の声↓

    お客様の声



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2025/02/27

産褥期だからこそ、眠れたことが嬉しかったです!!


先日、出産して16日のお母様のケアをさせて頂きましたが、お母さんがマッサージ後に仰った言葉が印象的でした。



「全てが気持ち良かったです。何より、久しぶりに眠れたことが嬉しかったです」と。




そう、この時期は眠れないんです!!


まだ昼夜のリズムが整っていない赤ちゃんは夜間は2,3時間ごとに起きることも多く、ママも神経が高ぶって眠りたくても眠れなかったり。





「眠る」っていかに大切なことか。



逆に「眠れない」ことがどれだけ体に心にダメージを与えることか。




だからこそ、産褥期の回復ケアでは、マッサージ中にお母さんがうとうとされると安心します。




そのためにも、眠りを誘う環境作りは心掛けています。




寒くならないように、温まる電気シーツを敷いて、肌にふれる掛布団は、心地よいオーガニックのコットン。






枕元には3種類から選んでもらったお気に入りのアロマをたいて、ゆったりするBGMを流したらセット完了。





サロンのようなラグジュアリーな雰囲気はなくとも、慣れている自宅で少しでもリラックス環境を演出できるよう心掛けています。



さらには、心地よい圧、リズム、密着感を心掛けて。





優しいだけでなく、強張った筋肉はしっかりと捉えて緊張をとっていきます。




出張スタイルの産後ケアを受けてみてどうでしたか?

  • 移動もなく家でゆったりマッサージを受けられて良かった。
  • 途中、赤ちゃんの授乳があっても時間を取ってくれたので安心して受けられた。
  • 部屋の一室がプライベートサロンのようになり贅沢な時間だった。
  • パジャマのまま受けられてリラックスできた。
  • 赤ちゃんが泣いてもセラピストさんがあやしてくれてありがたかった。



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    お客様の声



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2025/02/04


産後一番辛かったのはいつ?





とあるアンケートで、11カ月前後のお子さんがいらっしゃるお母さんを対象に、「産後一番辛かったのはいつ?」と尋ねたところ、半数近くの方が「新生児期」とあげているようです。(※たまひよ公式アプリ「まいにちのたまひよ」調べ)





その理由が、特に初めてママさんには新生児期は何もかも初めなことが多く全てが手探り。

加えて、出産まもなくご自身の身体も不調な中での、赤ちゃん育ては疲れやすく、そこに夜間授乳等による睡眠不足はメンタルもボロボロに...


実際、産褥期のママさんのケアに伺わせて頂くと、同じように訴えている方がほとんどです。








産後すぐの産褥期は安静にって言わているものの、それだけでは十分なケアとはいきません。


ご家族のサポートや、お母さんご自身の身体のケアがとっても大切です。



また、産後身体のどこが一番お辛いですか?と尋ねると


8割の方が「背中」「肩まわり」「腰」と上半身の辛さを訴える方が多いです。ついで足のむくみや足の重だるさを訴える方もいらっしゃいます。



それもそのはず、妊娠中大きくなっていく子宮を支えようと、姿勢が偏より、その結果、腰背部が過緊張気味になっています。それに加えて、産後の授乳や抱っこで猫背になり、余計に凝り固まりやすくなります。



産後回復ケアでは、全身をオイルでトリートメントし、お辛い背中周りはしっかりとゆるめていきます。






また、セラピスト自身、ベビーマッサージ講師歴11年、保育士資格、ベビーシッター経験もある赤ちゃんの専門家でもありますので、赤ちゃん育ての不安についてもお気軽にご相談下さい。



お子さんを日中、見てくれる方がいない場合は、隣であやしながらマッサージを受けることもできますので、安心してお任せ下さい(^^♪



出張スタイルの産後ケアを受けてみてどうでしたか?

  • 移動もなく家でゆったりマッサージを受けられて良かった。
  • 途中、赤ちゃんの授乳があっても時間を取ってくれたので安心して受けられた。
  • 部屋の一室がプライベートサロンのようになり贅沢な時間だった。
  • パジャマのまま受けられてリラックスできた。
  • 赤ちゃんが泣いてもセラピストさんがあやしてくれてありがたかった。



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