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サロンブログ



2024/12/24



産褥期ママのケアに伺うと、いろいろなマイナートラブルを訴える方がほとんどです。


むくみ、背中の痛み(中には痛くて寝るのも辛い方も)、仙骨痛、腰痛、肩こり、不眠.....


産後1ヶ月だけでも、イラストのように、実に様々なお悩みがあります。




挙げるだけでも、本当に産後まもないお母さんはいろいろな疲労が蓄積されていることがわかるかと思います。



よく産褥期(産褥期(さんじょくき)とは、出産後の女性の体が妊娠前の状態に戻るまでの期間、一般的には出産後6~8週間を指します。)は、安静にして下さいね。と言われますが、本当に安静に寝ているだけで、回復されるのでしょうか?



例えば、以前ケアさせて頂きましたAさん。


全身の筋肉の緊張がひどく、一番は「背中の痛み」を訴えていました。

全身をオールオイルトリートメントでゆるませながら、背中はじっくりと。
ハリ感が強かった背中もだいぶゆるみ、合わせて上がっていた肩もゆるみました。


身体が辛いままで赤ちゃんを抱っこしたり、夜間授乳は余計にお母さんの体に負担がかかります。
その上、出産後は、ホルモンバランスの急激な変化でメンタル面にも大きく影響してきます。




夜中に無性に涙が出てきます....
赤ちゃんの泣き声が辛いです.....



というお声も少なくないです。


安静にしているだけでは、身体の回復も、心の回復も十分ではないと、産褥期のお母さんのケアをしていて感じます。


それでも、産褥期は安静にするのが一番と、マッサージを受けるということ自体、考えてもいなかった。
そもそも、産褥期にマッサージを受けていいと思わなかったと思われている方もまだまだいらっしゃいます。



一昔前は今のように核家族ではなく、近くに親がいて、サポートする体制も今よりありました。
今は核家族でご両親も遠くに住んでいたり、近くにいても親が高齢でサポートはしてもうのは難しかったり。。。



また、妊娠中からのマイナートラブルがそのまま産後に影響している場合がけっこうあります。
これはひとつに現代のお母さんの体の変化があります。(デスクワークが増えて座る姿勢が増えたり、骨盤自体が小さかったり...)



だからこそ、産褥期のケアは安静にしているだけでは十分ではなくなっているのかもしれません。



みんな、こうやって過ごしているから。少し辛くても我慢するべき。仕方ないこと。
と思われず、もっと積極的にケアを受けてほしいと切に願います。



決して、これは贅沢なケアではなく、必須のケアだと思います。



どうぞ、そのことをご本人だけでなく、パートーナー様始め、周りのご家族の理解も頂けますよう願っております。

実際、一人目のケアはパパさんからのお問い合わせが多いです(感激)


***********


一人一人のお母さんに合わせたケアを心掛けています。

また、セラピストはベビーマッサージ講師11年の赤ちゃん専門セラピストでもあります。
(保育士資格&ベビーシッターの経験あり)

赤ちゃん育児のことでわからないこともお気軽にご相談下さい(^^♪





産後の回復ケアトリートメントの詳細は下記よりご覧ください↓




2024/12/22


産後疲れているのに眠れない....

そう感じることはないですか?

私は長男出産後、まさにそうでした。

出産して、夜中に授乳で2,3時間ごとに起きて、寝不足のはずなのに、なんだか眠れない...



今思えば、産後ハイだったと感じます。

産後ハイは、出産によりアドレナリンが多く分泌され、身体が興奮状態になることで眠りにくくなると言われます。


また、ホルモンバランスが大きく変化することも影響しているとも考えられています。


産後ハイが続く期間は個人差もありますが、3ヶ月程度が一般的です。



産後ハイの他にもいくつか原因があります。

  1. 会陰切開や帝王切開による傷の痛み

    出産時の会陰切開や帝王切開により、傷の痛みで眠れないこともあります。私も二人目の産後は傷の痛みで眠れない他、皮膚の痒みがひどくなり、眠れなかったです。痛み止めなどで痛みを和らげながら回復を待ちますが、傷の治りを良くするためにも安静にして、しっかり休むことが大切です。

  2. 夜間授乳など赤ちゃんのお世話 
    生まれたばかりの赤ちゃんはまだリズムが整っておらず、昼夜逆転することもあります。夜間の授乳も個人差はありますが、3,4回とあり、その度にママが起きることもある為、寝不足続きとなりますが、だいたい3か月を目安にリズムが整ってきますので、日中でも赤ちゃんが眠っている時に、一緒にママも休むといいですね。




  3. 育児への緊張や不安、ストレス
初めての赤ちゃんの場合は、ママにとっても初めてのことばかり。思うように、母乳が出なかったり、赤ちゃんも上手く飲めなかったり。泣いてばかりいる赤ちゃんを見ては、「こんなに泣いて病気かも?」と必要以上に心配になったり。そんな育児への緊張や不安がストレスとなり、常に神経が高ぶりやすくなります。交感神経が優位になると、なかなかリラックスモードになれず上手く眠れないこともあります。



この時期を乗り越えるためのポイント

  • 日中も赤ちゃんが寝ている時は一緒に休む
  • パートーナーやご家族に協力してもらい、休める環境を作る
  • スマホをできるだけ見ない。特に寝る前は見ないようにする。
  • 赤ちゃんの発達の不安があるが自分一人で悩まない。
    (赤ちゃんの発達の心配はほとんどが、発達するにつれて解消することばかりですが、あまりに不安な時は周りのご家族や住んでいる地区の子育て機関等に相談する。)



    特に出産すぐの産褥期は休むことがとっても大事です。動けるからと立ってしまうと、骨盤底筋にも負担がかかり、回復が遅くなることもあります。


    産後すぐからできる産後1、2ヶ月の回復トリートメントでは、全身オイルトリートメントしていきます。出産疲れを癒しながら、全身の血流も促していきますので、睡眠の質も向上していきますよ(^^♪

    合わせて、ベビーマッサージ講師11年のセラピストでもありますので、赤ちゃん育てについてのご相談も遠慮なくして頂けます。


    産後回復トリートメント







2024/12/05

先日、学びを深めるために、理学療法士さんの講座に参加してきました。


今回教えて下さった先生は、6人のお母さんでもある母としても大先輩の方。


ご自身が産前産後に不調の連続で、そこからいろいろと学ばれて、ご自身のお身体を使って人体実験のように落とし込み、結果、4人目以降、ほぼ不調知らずで、なんと6人目はご自宅でとても心地よく出産をされたというから驚きです!!



実践と座学を交えた学びある講座でした。




脊柱の調整↓


骨盤の動きの確認↓



腰痛改善のキーとなる腸腰筋の調整↓



実際の妊婦様のお腹をさわらせて頂くという貴重な経験もさせて頂きました。





講座では、たくさんの気づきと学びがありましたが、やはり改めて正しい姿勢とインナーマッスルの強化が必要だと感じました。

なぜなら、妊娠期~産後のマイナートラブルのほとんどが、子宮が大きくなることで生じる、



姿勢の変化とインナーユニットの機能低下
が影響しているからなんです。







妊娠して、子宮が大きくなるにつれ、筋肉も引き延ばされます。



本来、筋肉というのは、最大の力を発揮できる長さというものがあります。
その長さよりも長くても、短くても発揮できる張力は小さくなるという性質があります。


すなわち、子宮が大きくなり、筋肉が引き延ばされることで、筋肉、特に姿勢を保持する役割があるインナーマッスル(コアとも言う)が上手く使えずらくなります。



これにより、産前産後のマイナートラブルが出やすくなります。



代表的な産前のマイナートラブルとしては、

お尻の痛み、、坐骨神経痛、腰痛、肩こり、仙骨痛、股関節痛、便秘・痔、逆子、恥骨痛、反り腰、膝痛み、尿漏れ、腹直筋離開....etc


産後のマイナートラブルには、

骨盤の痛み、仙骨痛、恥骨痛、腱鞘炎、肩こり、腰痛、尿漏れ、臓器下垂、反り腰、下腹ぽっこり、膝の痛み、ぎっくり腰、坐骨神経痛...etc



いくら、マッサージで気になる痛みを緩和できたとしても、根本的な原因となる姿勢とインナーマッスルが弱いと、また同じように痛みを繰り返しやすくなります(私が実際そうでした....)



とは言え、マッサージを通した肌への心地よい感覚は、神経が高ぶりやすいママの心の安定にもなりますので、こちらからのアプローチも大切だと考えています。


また、上手く機能できなくなった筋肉をかばうように、オーバーワークしすぎてしまう筋肉をマッサージでゆるめることで、正しい姿勢に導きやすくなると、これまで産前産後のお母様をケアをしていく中で実感しています。



私の目指すところは、産前産後のお母さんが楽しくマタニティライフを過ごして頂いて、快適なお産、産後も子育てを楽しんで頂く!というところにあります。

それが、私のモットーでもある、ママが笑顔になると家族の巡りが良くなる♪に繋がると信じています(^^♪




学んだことを活かして、皆様に還元できるよう、努めて参りたいと思います。







私について
2024/12/03

「身体も整いましたが、何より、赤ちゃんを他に見ていてくれる方がいて気持ちも軽くなりました!」


先日、産後のトリートメントで何度か足を運んでいるお客様から頂いた一言に、はっとしました。



ここに私がお母さんのケアにこだわる理由があります。



14年前の長男2歳、次男0歳の子育て時期が私にとって体力的にも精神的にも本当にしんどい時期でした。



当時、引っ越してきたばかりであまり知り合いもなく、また次男が生後2ヶ月の時に、あの東北の大震災が起きました。



東京は被災地に比べればはるかに被害はなかったものの、物資の不足、外遊びの制限等もあり、ピリピリとした空気感がありました。

加えて以前より闘病中だった母の容態が思わしくなく、お見舞いに行きたくても2人の息子を連れて病院に行くのも一苦労でした。



パートナーからのサポートも十分になく、ほぼワンオペ状態だった私は、心身共に疲れはてていました。

イライラも募り、長男に強くあたることもあり、その度に自己嫌悪になっていました。



辛過ぎても、リフレッシュする術もなく、ストレスがたまる日々でした….



そんな時に私がほしかったケア。



それを今届けようとしているのかもしれません。


私だけでなく、ご自身の辛い経験を原動力に、人をサポートする側になりたいと思う人もたくさんいらっしゃいます。



私のセラピスト仲間もそんな想いが詰まった愛溢れる人が多いです。



セラピストにならなくとも、同じように辛い経験をした人がいたら、そうかそうか、辛かったね。と寄り添えるような懐の深い人になると思います。



そう考えると人生で辛い経験というのは、その時は辛くてしんどくても、いつかそれが糧となって、その人をより豊かに成長させてくれるものになるのかもしれません。




話はそれましたが、そんな想いでお母さん1人1人と向き合っています。




だから、人によっては、鬱陶しく感じるかもしれません。



でも、多くの人でなくても必要としている人に届けられたら、それで幸せです。



そんなことを気づかせてくれたお客様に感謝♡



これからも、自分らしく、セラピスト人生を全うしていきたいと思います(^^)




産前産後&赤ちゃん専門セラピストぶん



2024/11/16

これまでたくさんのマタニティ様・産後のお母様に出張にて産前産後マッサージをご利用頂きました。

その中で、「出張で来て頂いて助かります!」というお声もたくさん頂きました。


どんな方が出張マッサージを利用されるのか、まとめてみました↓↓↓


  1. 妊娠後期で身体が重くなってきた。動くのも辛くなってきたので出張サービスは助かります!

    お腹が重くなってくると移動も歩くのも大変に。巷のマタニティサロンで受けたいものの、移動するのも大変に。
    そんな時に、自宅でマタニティマッサージを受けられるのはありがたいです!と喜んで頂いております。

    ご自宅が難しい場合はこちらのおうちサロンの一室でご提供することも可能です。お気軽にお問い合わせください。




    むくみ・腰痛解消マタニティマッサージ


  2. 子どもの預け先がない。慣れている自宅で受けられるのは助かります!

    子どもを預けてマッサージを受けたいけれど、なかなか預け先がない。ちょうど人見知りの時期で預けると号泣してしまう。
    子どもも慣れている自宅で産後マッサージを受けられるのは助かりますと喜んで頂いております。

    セラピストは保育士資格あり、ベビーシッターの経験もある赤ちゃんのプロでもあるので、安心してご利用下さいね(^^♪


    セラピスト紹介


  3. 出産してまもない産褥期。出産疲れやむくみを解消したい!外出できないので出張は嬉しい♡

    出産のダメージは思った以上に大きいもの。そんな出産して1ヶ月の産褥期は、赤ちゃんのお世話以外はママはゆっくり休むことが、何より大切。とは言え、夜中の授乳、慣れない赤ちゃんとの生活で疲れが取れない上、むくみも改善しない.....。

    とは言え、安静第一な産褥期(出産後6~8週間)は外部のサロンにも行けない。


そんな時にこそ、出張での産後回復トリートメントはオススメです。移動なし、パジャマのままでOKなので、トリートメント後もそのままゆっくり お休み頂けます。また、赤ちゃんを隣に寝かせつつ受けることもできますので、お気軽にご相談下さい。



トリートメントは疲労回復、むくみ解消、リラックス、睡眠の質UPにもお役立て頂けます。

また、赤ちゃん専門のセラピストでもあるので、赤ちゃんとのお世話についてのご相談もして頂けます。



産後回復トリートメント


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【出張の際にご用意頂く物】


★敷布団(なければベッドでも対応可)

★枕(ご自身で使う用)
★小タオル3枚
★バスタオル

★抱き枕またはクッション2つ(横向き施術の際に使わせて頂きます)


【お借りするもの(任意)】
寒い時期は電気毛布を利用させて頂くため、コンセントをお借りする場合があります。
★癒しの音楽を流す際に、コンセントをお借りする場合があります。
★ホットタオル用に電子レンジをお借りする場合があります。




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